小島藤子 初主演映画『馬の骨』2018年初夏公開決定 第32回高崎映画祭へ出品決定

2018.02.09

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2017年NHK朝ドラ「ひよっこ」の寮長役で注目を集めた小島藤子が初主演を務める映画『馬の骨』の公開が2018年の初夏に決定した。

 

本作は、平成元年に「イカ天」と呼ばれた伝説のテレビ番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に出演した過去の栄光が忘れられず鬱屈した日々を送る中年男性「熊田」と、「イカ天」を知らない平成生まれのアイドル歌手との、奇妙な交流を描くオフビート音楽コメディー。小島はそのアイドル歌手の「ユカ」を演じ、劇中で4人組アイドルグループ「ツキノワ★ベアーズ」のメンバーとして、現役アイドルである志田友美(夢みるアドレセンス)、茜屋日海夏(i☆Ris)、河上英里子と共に歌や踊りにも挑戦!また、初めてのギター弾き語りも披露し、透明感のある歌声を響かせている。

 

小島はもともと趣味でギターを弾いていたが、作品の中でギターを弾くのは初となり、2017年春から半年かけて練習し、劇中では見事本人による素晴らしい演奏を達成した。また、劇中で披露している挿入歌「やまない音」は小島自ら作詞にも初挑戦!ライブハウスでの弾き語りシーンは本作の見どころの一つとなっており、必見だ。なお、小島は得意な書道を活かし、本作の題字も書くなど、多彩な才能を惜しみなく発揮している。

 
また、本作は第32回高崎映画祭(3/24~4/8)への出品も決定している。ロケ地でもある高崎でのプレミア上映となる。

 

■小島藤子(主演)コメント
この映画のテーマのひとつが“歌”なのですが、正直私は人前で歌うことが苦手です。“歌”という重要な部分が苦手でしっかりできるかどうかわからない私に、しかも主演ということで、お声掛けいただいた時はとても驚きましたが、何か意味があるのではないかと思い、やってみようと思いました。主演となれば、作品に対しての責任は大きくなりますが、いつもどんな役でもどんな立場でも、最後までやり切ろうという気持ちでいるので、今回も愛情込めて役を演じさせていただきました。それでもやはり初主演映画なので、いつもと少し違って不思議な感じがします。ですが撮影中は、キャストもスタッフも皆さん和やかな人ばかりでしたので、のびのびと演じることが出来て、とても感謝しています。苦手な“歌”というワードが入るだけで、台詞をいうのが照れくさかったり、難しかったのですが、頑張ったので観てもらえたら嬉しいです。

 

■桐生コウジ(出演、監督、脚本)コメント
音楽映画なので、演奏シーンは当て振りではなく、実際に楽器ができる人にしたくて。だから、主役の条件も、「20代前半。特技:ギター、歌唱力有り」。たまたま、「休日はギターを弾いてます」みたいな、小島藤子さんのインタビュー記事を思い出し、連絡してみたら──。すぐにやって来ました、ギター担いで。ギターの腕前は少々粗削りで(笑)。でも、その粗さが良かった。彼女のさばさばした素顔も、ユカという役にピッタリだと思った。クランクインの半年くらい前から、スタッフルームに来てよく練習してました。じゃあ、曲も作ろう!ってことになり、小島さんの歌詞に、自分が曲をつけたのが、挿入曲の『やまない音』。これも良かった。感性が良いし、呑み込みが早い。実は、10分くらいで完成した曲です。余談ですが、『書道ガールズ!!』に出ていたから、書道が得意なんだろと勝手に思い、「題字書く?」と言ったら、すぐに書きにやって来ましたよ。そういう人です。企画意図ですか?『イカ天』に出ただけで、プロの音楽家になれると勘違いしていた 20代。メンバーはみんな賢いから、さっさと就職していて、気が付けば自分独り。そういうコンプレックスはずっとあって。だけど、50歳になった時、あの経験があったからこそ、今がある。あれは無駄ではなかったと、やっと思えるようになりました。「廃業しようか」「転職しようか」などと思い悩んでいる同世代の人をよく見かける。人生折り返してからでも遅くはない!というメッセージを込めて、この映画製作に踏み切りました。ストーリーのモチーフが、当時『イカ天』で演奏した『六根清浄』という曲。これが難解かつシュールで、曲の意図を脚本家や監督に伝えるのが非常に難しい。というわけで、自分で書いて撮っちゃった次第です。

 

馬の骨

公開日2018年初夏より
劇場テアトル新宿ほか全国にて順次公開
配給オフィス桐生

(C)2018 オフィス桐生

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