ドッグ・イン・スペース

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

1978年オーストラリア、メルボルン。サム(マイケル・ハッチェンス)と彼のロック・バンド「ドッグ・イン・スペース」のメンバー、サムの恋人アンナ(サスキア・ポスト)、大きな瞳の家出少女(ディアンナ・ボンド)、シャイな自家製キーボード・プレーヤーのティム(ニック・ニードルス)、建築工学の試験に追いまくられている多感な学生ルチオ(トニー・ヘロウ)……彼らは、ボロ家に一緒に住みつき、コミューンを勝手気ままに形成し、昼は眠り、夜はセックスとドラッグ、酒やパーティーに明け暮れる無軌道な日々を送っていた。サムはメルボルンからずっと離れた郊外の、カソリック系中流階級に育ち、毎日の生活に当てもなく、時たまライヴハウスで歌っている青年である。ハンサムで“小犬”みたいに頭をからっぽにして遊び回っているサムは、愚かさに似た愛らしい雰囲気を漂わせ、若い女の子たちを魅了している。近眼で髪がくしゃくしゃで……。そんな彼に強く魅かれているアンナも、いつも瞳を輝かせているブロンドの少女。サムとアンナは、向こうみずなくらい愛に素直になっていく。アンナは、サムの影響を受けてドラッグに手を出すようになる。もうろうとした意識の中で、アンナは、夢を見る。サムが白いリムジンで迎えにきて、素敵な所に連れていってくれる夢……それから、再び目がさめることなくアンナは死んでしまった。束の間の解放感と引きかえに微笑みを残して去っていった彼女に、サムが、涙した。一人ぼっちになった彼が、アンナの棺にひざまづいた時、自分の犯している現実に気づき、新しい世界に目を向けながら暗闇を抜け出そうと誓うのだった。新しいバンドで新しいスーツを着て歌うサムには、もう昔の面かげはなかった。


解説

人気ロックバンドのボーカリストと恋人、彼らをとりまく仲間たちを描く。製作はグレニス・ロウ、エグゼキュティヴ・プロデューサーはロバート・レ・テットとデニス・ライト、監督・脚本はリチャード・ローエンスタイン、撮影はアンドリュー・デ・グルート、音楽はオリー・オルセン、編集はジル・ビルコックが担当。出演はマイケル・ハッチェンス、サスキア・ポストほか。


配給ギャガ・コミュニケーションズ
制作国オーストラリア (1986)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1988年07月09日より



スタッフ

監督
脚本
製作総指揮
製作
撮影
美術
音楽
編集
字幕

キャスト

俳優名役名
マイケル・ハッチェンス (Michael Hutchence)Sam
サスキア・ポスト (Saskia Post)Anna
ニック・ニードルス (Nique Needles)Tin
ディアンナ・ボンド (Deanna Bond)Girl
トニー・ヘロウ (Tony Helou)Lucio
クリス・ヘイウッド (Chris Haywood)不明
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