暴力組織

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

“伯爵”ルネ(ベルナール・ブリエ)は、リオ・デ・ジャネイロへの高飛びから帰ってきて、今は夜のパリの支配権を、乾分だったニノにすっかり奪われているのを知った。しかし、奪還工作を計る暇もなく、妻メーヌ(マドレーヌ・ロバンソン)と腹心のロジェ(ローラン・ルザッフル)への固い口どめにもかかわらず、彼の出現はニノの察知するところとなった。裏をかかれて、ルネは腹に銃弾をぶちこまれた。彼が死んだものと思った子分の一味は、まずニノ一派を復讐戦で一掃したのち、ルネの死を隠して、彼の名で各地の組織を統一する計画をたてた。ところが、いざ死体をとりに行ってみると、ルネの死体は消えていた。彼は死んではいなかった。通りかかった看護婦実習生テレーズ(エステラ・ブラン)に助けられ、ブルセー病院に収容されていたのだ。流れた血の跡をたどって、これを知った子分一味は、彼の身分が警察に知られる前に、警官にばけて病院にふみこみ、ルネをつれさるため病室の係であるテレーズを脅迫した。彼女の姿が見えず、患者のベッドが空になっているのを発見した当直医師オージェロ(レイモン・ペルグラン)は、ただならぬ気配から、好意をもっていた彼女の身の上を心配して警察に電話した。ルネ奪還が手間どるので、ギャング一味は大挙して病院を包囲する挙に出た。ギャング団と、警察側との凄惨な戦いがはじまった。そして、見習看護婦としての最後の実地テスト期間中、意外な事件にまきこまれてしまったテレーズは、危難を切りぬけたのち救出され、オージェロの腕に抱かれた。


解説

未輸入の「鑑識課」「野性の果実」等を作っているエルヴェ・ブロンベルジェ監督の、日本公開第一作。パリの暗黒街と、ある病院の医師と看護婦の世界の、異る二つの舞台をつないだギャング映画。ジョン・アミラの原作をブロンベルジェ自身が脚色し、撮影はジャック・メルカントン。音楽をジャン・デジレ・ベルトラン、美術をシドニー・ベテックスが担当している。出演者は「街の仁義」のレイモン・ベルグラン、「罪と罰(1956)」のベルナール・ブリエとローラン・ルザッフル、「嵐の女」のマドレーヌ・ロバンソン、新人エステラ・ブラン、アンリ・ヴィルベール、ジャック・ファブリ等。製作ルネ・テブネ。


配給NCC=北欧映画
制作国フランス (1957)
ジャンル 

1959年01月28日より



スタッフ

監督
脚色
原作
製作
撮影
美術
音楽
編集

キャスト

俳優名役名
レイモン・ペルグラン (Raymond Pellegrin)Dr. Augereau
マドレーヌ・ロバンソン (Madeleine Robinson)Maine
ベルナール・ブリエ (Bernard Blier)Rene Le Comte (The Count)
エステラ・ブラン (Estella Blain)Therese
ローラン・ルザッフル (Roland Lesaffre)Roger
アンリ・ヴィルベール (Henri Vilbert)Riton
ジャック・ファブリ (Jacques Fabbri)Dr. Carre
マルセル・アルノルド (Marcelle Arnold)Mme. Debrais
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