危険な遊び(1958)

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

パリの貧民街、ここに住む人たちは強い連帯感を持っている。少年たちはグループを作り、秘密の洞穴を持っていた。首領株のジュリアン(ジョエル・フラトー)は十八歳、妹のフルール(パスカル・オードレ)はグループの紅一点。彼女は兄をこの世の中で最も愛していた。ジュリアンは恋人と一緒に暮すため盗みを働いた。ところが失敗して警官を傷つけてしまった。フルールは兄の弁護士を頼むため金策に奔走した。その頃、貧民街にアランという金持の少年が、バイオリンを習いに通っていた。フルールは彼に目をつけた。仲間と一緒にアランを誘拐して洞穴に監禁した。アランに手紙をかかせて、父親のゴメス氏に身代金を要求した。ゴメス氏は友人で落ちぶれた私立探偵のフルニエ(ジャン・セルヴェ)を訪ねた。フルニエは気乗りしなかったが、しぶしぶ引受けることにした。フルールと仲間たちは、貧民街に捜索に来たフルニエの妨害をした。アランはフルールを傷つけて逃走しようとしたが失敗した。怒った仲間はゴメス氏に最後の要求を発した。フルールは百万フランを手に入れた。グループの年長者はアランを殺そうといった。フルールは反対した。それはアランが好きになっていたから。アランは家に帰すと、外に連れ出された。思いあまったフルールは、フルニエにアランの危急を告げた。アランは河に投げこまれる寸前に助けられ、無事に邸へ戻った。ゴメス氏はフルール一味を警察に突き出せとフルニエにいった。しかし、母親はアランの気持を察して、以後彼女と二度と会わぬなら警察に訴えないといった。アランは辛かった。だがフルールを愛するために承諾した。許されたフルールは、窓から見下すアランを、ふりかえり見ながら邸を出ていった。浮浪児に同情したフルニエは、そのうちの一人をひきとることにした。


解説

戦前版の「罪と罰(1935)」を作ったピエール・シュナール監督が、「河は呼んでる」のパスカル・オードレと「宿命」のジャン・セルヴェを主演に作った、パリ貧民街を舞台とするティーン・エイジャー犯罪映画。ルネ・マッソンの小説「シシリー王街の少年たち」を、シュナール自身と「乙女の館」のポール・アンドレオータが共同で脚色、台詞はアンドレオタ。撮影を「野性の誘惑」のマルセル・グリニョンが担当、音楽はポール・ミスラキ。他の出演者はルイ・セニエ、ジェルメーヌ・モンテロ、ジュディット・マーグル、サミー・フレー、ジミー・ウルバン、ジョエル・フラトー、フランソワ・シモン・ベッシー、サミー・フレー等。


配給東和
制作国フランス (1958)
ジャンル 

1959年07月24日より



スタッフ

監督
脚色
原作
撮影
音楽

キャスト

俳優名役名
パスカル・オードレ (Pascale Audret)Fleur
ジャン・セルヴェ (Jean Servais)Fournier
フランソワ・シモン・ベッシー (Francois Simon Bessy)Alain Leroy Gomez
ルイ・セニエ (Louis Seigner)Mr. Leroy Gomez
ジェルメーヌ・モンテロ (Germaine Montero)Mrs. Leroy Gomez
ジョエル・フラトー (Joel Flateau)La Puce
ジュディット・マーグル (Judith Magre)Mrs. Fournier
サミー・フレー (Sami Frey)Arpia
クロード・ベリ (Claude Berri)Julien
ジャン・ロジェ・コーシモン (Jean Roger Caussimon)Bourdieux
ミシェル・エチェベリ (Michel Etcheverry)l'Aveugle
イベット・エティバン (Yvette Etievant)Fleur's Mother
ジミー・ウルバン (Jimmy Urbain)Boys
ジャック・ムウリエール (Jacques Moullieres)Boys
ジャックス・ファレル (Jacques Faburel)Boys
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