夏物語(1960)

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

真夏のリビエラ海岸にはさまざまな人々が集まる。クララは美しい人妻だが、遊び人のワルテルにすっかりのぼせ上っている。娘リーナは母親の行為が眼について仕方なく、ワルテルを追い払ってしまう。ドリアナ(ドリアン・グレイ)はかけ出しのグラマー女優。金持ちの男と結婚したがっているが、やっと見つけたのはハンサムだが、金には縁のないロムアルドだ。アリスタルコ(アルベルト・ソルディ)は金持ちの、だが肥満この上なしのオペラ歌手アイダの秘書兼恋人。そして女史の眼を盗み若い女ジャクリーヌと結婚の約束をする。が、ジャクリーヌのお目当てはお金。ところが女史は強引にアリスタルコとハネムーンに出発。それを見送るジャクリーヌの恨めしげな顔、彼の惨めな顔。若い刑事マルチェロ(マルチェロ・マストロヤンニ)は美しい女賊ミシェリーヌ(ミシェル・モルガン)を護送中だが、汽車の待ち合せ時間を利用してミシェリーヌの手錠をはずし海岸に来る。いつしか二人はお互いの身分を離れて愛し合い、故意に汽車の時間を見送る。そしてホテルで一夜を過ごした二人は、彼女が刑期を終えて出獄したら再会しようと誓う。レナタ(シルヴァ・コシナ)は美しい人妻だが、事業に失敗した夫サンドロが、偶然海岸で会った妻の昔の恋人であり実業家のフェラーリ(ガブリエレ・フェルゼッティ)から資金援助を考え、妻をそのおとりに使おうとする。レナタはそんな夫を軽蔑し、フェラーリもサンドロの考えを承知でレナタを誘惑する。サンドロは資金の援助を受け、事業の見通しも明るく海岸を去るが、同行して帰るレナタは苦い思い出に唇を噛みしめるばかりだった。


解説

作家アルベルト・モラヴィアのオリジナル・ストーリーを「ローマで夜だった」のセルジオ・アミディ、「並木道」のルネ・バルジャヴェル、「世界のセクシー・ナイト」のエンニオ・フライアーノ、アルベルト・モラヴィア、ジャンニ・フランチョリーニ、エドアルド・アントン、ロドルフォ・ソネゴ、俳優のアルベルト・ソルディの八人が脚色し、「われら女性」(第四話)のジャンニ・フランチョリーニが監督したもの。撮影は「潜行突撃隊」のエンツォ・セラフィン、音楽は「史上最大の喜劇 地上最笑の作戦」のピエロ・ピッチオーニ。出演者は「好敵手」のアルベルト・ソルディ、「イタリア式離婚狂想曲」のマルチェロ・マストロヤンニ、「前進か死か」のドリアン・グレイ、「すてきなジェシカ」のシルヴァ・コシナ、ホルヘ・ミストラル、フランコ・ファブリッツィ、ガブリエレ・フェルゼッティなど。製作はマリオ・チェッキ・ゴーリ、イーストマンカラー・トータルスコープ。


配給松竹映配
制作国イタリア フランス (1960)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1963年07月13日より



スタッフ

監督
脚色
製作
撮影
音楽

キャスト

俳優名役名
マルチェロ・マストロヤンニ (Marcello Mastroianni)Marcello
アルベルト・ソルディ (Albert Sordi)Aristarco
ミシェル・モルガン (Michele Morgan)Micheline
シルヴァ・コシナ (Sylva Koscina)Renata
ホルヘ・ミストラル (Jorge Mistral)Romualdo
ドリアン・グレイ (Dorian Gray)Doriana
フランコ・ファブリッツィ (Franco Fabrizi)Sandra
ロレーラ・デ・ルーカ (Lorella De Luca)Lina
ガブリエレ・フェルゼッティ (Gabriele Ferzetti)Ferrari
ダニー・カレル (Dany Carrel)Jacquline
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