エドワードII

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

父王の死後、エドワード_世(スティーヴン・ウォーディントン)は、周囲の助言には耳を貸さず、ゲイの恋人のガヴェストン(アンドリュー・ティアナン)を自分の元に呼びよせる。初めは慎ましい態度をとっていたガヴェストンは、エドワード_世の寵愛が深まるにつれ発言力を強め、傍若無人な振る舞いを始める。エドワード_世にはイザベラ(ティルダ・スウィントン)という妻がいた。彼女は夫王の性癖のため、処女の女王として愛されることを知らぬままに暮らしていた。それは親愛の情をこめたキスをしようとしてエドワード_世から顔をそむけられる程のものだった。ある日、ガヴェストンは宮内大臣、国務長官、コーンウォル伯爵号、マン島の総督という高い地位を授けられる。それを嫉妬する貴族モーティマー(ナイジェル・テリー)は、イザベラを説得して、ガヴェストン追放を企て始める。モーティマーはイザベラとその王子エドワードをまつりあげ、エドワード_世の世評を聖女王を虐待する酷しい心根の王だと操作する。しかし反対にあってなお王のガヴェストンへの愛は燃えあがる。王は貴族たちに、「なぜ世間に愛されない行いをするのです?」と問われ、「ガヴェストンの愛は全世界が慕う愛よりも大きい」と答える。貴族たちは連名のガヴェストンの追放状を王に差し出し、これを拒否できない事を告げる。エドワード_世は、涙で署名し、別れの瞬間までガヴェストンを抱きしめ、キスして愛しんだ。追い出されるガヴェストン。エドワード_世は、モーティマーと結託するイザベラに怒り、「フランスの淫売婦!」と恥かしめる。そしてガヴェストンを連れ戻さねば、イザベラを追放すると言い放った。イザベラはモーティマーと計って、暗殺するつもりでガヴェストンを呼び戻す。結果、イザベラに恩を感じ、再会を素直に喜ぶエドワード_世。しかし、復活したガヴェストンは自分に邪魔だてする者を次々ときり、それが貴族たちのさらなる恨みを募らせた。そしてモーティマーをはじめとする貴族たちは、反旗をひるがえし、ガヴェストンをなぶり殺し、王を幽閉した。イザベラは王の臣下の首を噛み、絶命させながら、王子に「エドワード_世は反逆者だ」と言い聞かせた。暗殺者ライトボーンは、傷つき気力なく土牢に寝そべるエドワード_世に、火かき棒を押しつけようとする。しかし火かき棒は水中に捨てられ、暗殺者は王にキスをする。王子が金のローブを身につけ、玉座に着いた今、エドワード_世は、生命とその権利について、自問するのだった。


解説

シェークスピアと並び称される英国の作家クリストファー・マーロウの戯曲の映画化。ゲイの恋人とともに迫害されていく悲劇の王の姿を描く。監督・脚本は「ザ・ガーデン」のデレク・ジャーマン、製作はスティーヴ・クラーク・ホールとアントニー・ルート、エグゼクティヴ・プロデューサーは「カラヴァッジオ」のサラ・ラドクリフとサイモン・カーティスと「ザ・ガーデン」の浅井隆、共同脚本はステファン・マクブライドとケン・バトラー、撮影は「エリック・ザ・バイキング バルハラへの航海」のイアン・ウィルソン、音楽は「アンモナイトのささやきを聞いた」のサイモン・フィッシャー・ターナーが担当。


配給アップリンク
制作国イギリス 日本 (1991)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら


スタッフ

監督
脚本
原作
製作総指揮
製作
撮影
美術
音楽
編集
衣装デザイン
字幕

キャスト

俳優名役名
スティーヴン・ウォーディントン (Steven Waddington)Edward II
アンドリュー・ティアナン (Andrew Tiernan)Gaveston
ティルダ・スウィントン (Tilda Swinton)Isabella
ナイジェル・テリー (Nigel Terry)Mortimer
アニー・レノックス (Annie Lennox)Singer
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