双子座の女

上映スケジュールはコチラ!

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

昔はジャズピアニストで、現在はカフェバーの経営者である中沢は、あるジャズクラブでめぐみというハッとするほどの美人と出会った。二人はその夜、中沢の豪華な部屋で結ばれるが、翌朝、朝食の仕度をする女房気取りの彼女の態度が気に入らず追い出してしまう。中沢は自分の店のレジ係の良子とも定期的に関係を結んでいる。その日、中沢が店に入っていくと、昔、自分が作曲した曲がかかっていた。昨夜、ある女が置いていったレコードだという。二年前、中沢と別れスペインにステンドグラスの勉強に行った亜希子だ。二人の別れは中沢の浮気が原因だが、彼は今でも亜希子を愛していた。中沢は亜希子の友人から彼女の消息を聞き、再会すると、亜希子も二年間、彼のことを忘れられなかったという。その夜、疲れて帰宅した中沢は、ベッドで寝ているめぐみを見つけ、「俺には決った女がいる」と再び追い出した。府中刑務所から中年男の丸山が出て来た。五年ぶりに出所する丸山をめぐみが自宅で迎えた。当時、大学教授だった丸山とめぐみは不倫の関係にあり、そのことを知った丸山の妻の夏江は果物ナイフでめぐみに迫り、はずみで転んで意識を失ってしまい、怯える丸山は妻の首を締めてしまったのだ。全てを失った丸山にとって、めぐみは唯一の心のよりどころだ。しかし、めぐみは丸山の気持ちを裏切るように、地下鉄の車内で、見知らぬ白人と彼の目の前で交わった。丸山は首を吊って自殺する。めぐみのしつこさを怖れた中沢は金で処理しようと五百万円の小切手を用意するが、彼女は現れない。その頃、めぐみは亜希子の家でステンドグラスの勉強をしていた。暫くして、亜希子の家に火事が起り、火達磨の女が出て来た。数ヵ月後、ある病院で、全身の包帯を取っている患者がいた。しっかり見つめる中沢。胸には亜希子であることを示すホクロもあった。ところが最後に現われた顔は、なんとめぐみであった。


解説

三角関係の中で男を奪おうとする女の執念を描く。脚本は「オン・ザ・ロード」の那須真知子、監督は「女猫」の山城新伍、撮影は「スチュワーデス・スキャンダル 獣のように抱きしめて」の鈴木耕一がそれぞれ担当。


配給にっかつ
制作国日本 (1984)
ジャンル 

1984年08月10日より



スタッフ

監督
脚本
企画
プロデューサー
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
助監督
スチール

キャスト

俳優名役名
五十嵐夕紀沢田めぐみ
有明祥子志賀亜希子
南条弘二中沢保
中尾彬 (Akira Nakao)丸山
朝比奈順子篠原京子
香野麻里北岡良子
伊藤久美子ゆかり
山田辰夫大和田
水上功治村野洋一
伊藤幸子丸山夏江
クロード・チアリ園長
高山千草中年女
片桐竜次医者
橘田良江看護婦
せんだみつお (Mitsuo Senda)カフェバーの客
たこ八郎 (Hachiro Tako)患者
石黒ケイ歌手
タマコおかま
三井大介ウェイターA
山中康司大学教授
藤田一矢パーティの客
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック