郷愁(1988)

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

昭和28年、高知・土佐のある田舎町。住男の一家は数年前に京都から移り住んできた。しかし、売れない画家である父は家を出て料理屋の女主人と同棲、生計は姉・泰子の働きによって立てられていた。小さな田舎町で泰子の理知的な美しさは人の目を引いたが、住男にとっても自慢の姉であった。初夏、泰子は住男の担任である平尾と知り合い親しくなった。8月に平尾は家庭訪問に来たとき「泰子さんを下さい」と切り出したが、あまりの唐突な話に母は怒り、住男にはどうしたらよいかわからなかった。その頃、注男の同級生である不二雄が事故死した。平尾は教育への熱意をもって東京からやって来たが、結婚を断わられたショックと教え子の死の責任を感じて、以前とは別人のように酒を飲み荒れるのだった。泰子の平尾に対する思いも醒め、いつしかバスの運転手・町田と付き合うようになった。家計が苦しくなり、泰子は厚化粧をして夜の勤めにも出るようになった。住男はそんな姉が気がかりでならない。ある日母の使いで父を訪ねた住男は思いがけず父を囲むもう一つの家族の団欒を見て、こづかいをひったくり父を罵って家を飛び出した。そんなとき泰子は町田の運転するバスの中で車掌と口論になり、事故を引き起こしてしまう。そして、泰子は家を出る決心をし、翌朝、住男に見送られながらバスに乗り、高知を去って行った。


解説

昭和28年の土佐。少年が揺れ動く家庭環境の中で成長していく姿を描く。昭和60年度(第6回)ATG映画脚本賞入選作品の映画化で、脚本は「喜劇 家族同盟」の中島丈博が執筆。監督はこれが第一作となる中島丈博、撮影は「ムッちゃんの詩」の林淳一郎がそれぞれ担当。


配給ATG
制作国日本 (1988)
ジャンル 

1988年01月23日より



スタッフ

監督
脚本
企画
製作
プロデューサー
撮影
美術
音楽
主題歌
録音
照明
編集
キャスティング・プロデューサー
助監督
スチール
考証
製作協力

キャスト

俳優名役名
西川弘志山沖住男
小牧彩里山沖泰子
吉行和子 (Kazuko Yoshiyuki)山沖睦子
津川雅彦 (Masahiko Tsugawa)山沖挙春
榎木孝明 (Takaaki Enoki)平尾幹也
中村銀次矢部豊
加藤土代子矢部トラエ
神津はづき矢部さつき
斉藤洋介町田重明
得地信子毛利愛子
佐久間哲江口菊市
藤田雅史上岡不二雄
樹木希林 (Kiki Kirin)上岡ミネ
新橋耐子中山千代
谷村隆之中山渉
京亜有美宮口朝子
沢田里沙照美
掛田誠良介
鈴木省吾四郎
中島葵チーちやん
南原宏治榎本
北村総一朗 (Soichiro Kitamura)駄馬
荒勢さつきの兄
ケーシー高峰ポン菓子の親父
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