お姫さまと髭大名

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

江戸八百八丁を将軍家御落胤松平千代丸を血眼で探しているのは、お守役東野内膳だ。将軍のお声掛りで、千代丸の養子縁組み先が赤石志摩守に決ったのである。武士を嫌って屋敷を飛び出し、遊び人熊太郎に姿を変えて快適な毎日を送っていた千代丸を、やっとのことで捕えた内膳はなだめすかして婿入り行列の駕篭に押し込んだ。赤石家では長女雪姫と次女桜姫が押しかけ養子はいやだと、家出してしまった。城代家老の西野甚次郎兵衛が大慌ての真最中、松平家から東野内膳がやってきた。内膳は千代丸君が腹痛のため、御対面を三日ほど延期して貰いたいという。実は千代丸が姿を消してしまったのだ。甚次郎兵衛も、姫君が頭痛でとごまかした。内膳の悄気かたは、隙あらばと行列のあとをつけてきたむささび小僧千吉も思わずホロリとするほどだった。一方、赤石家では腹黒い次席家老黒沼刑部と志摩守の側室西の丸の方は、二人の姫を暗殺して、自分たちの間に生まれた蘭姫を千代丸に押しつけ、主家横領をたくらんでいた。こうした騒ぎをよそに、町娘になりすました雪姫と桜姫は当てもなく城下をさまよううち、ゴロツキにかこまれたが、二人の危難を救ったのは千代丸の熊太郎だった。桜姫は千代丸の見事な剣さばきに、胸をときめかせた。夜の城下町を獲物を探し歩く千吉はふとしたことから黒沼一味の陰謀を知り、千代丸に告げた。雪姫に心惹かれた千代丸は一肌ぬぐことになった。かくて、江戸表御公儀の使者松平大和守に化けた千代丸は、赤石家に乗り込んだ。縁組を滞らせている志摩守は最早これまでと観念するが、意外にも千代丸が指摘したのは、黒沼一味の悪事であった。斬りつける黒沼一味を取り押えた千代丸は、長屋に戻って雪姫と桜姫を敵の手から救い、「私が千代丸です」と名乗りをあげた。そこへ本物の松平大和守が、千代丸の縁組み先の変更を報らせにきた。すでに相愛の千代丸と雪姫は愕然となるが、その縁組み先には姫がいないと知って、二人はホッとした。


解説

「暴れん坊一代」のコンビ、結束信二と高橋稔が共同で脚本を執筆。「権九郎旅日記(1961)」の工藤栄一が監督した時代喜劇。撮影は「赤い影法師」の吉田貞次。


配給東映
制作国日本 (1962)
ジャンル 

1962年03月14日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
装置
装飾
音楽
録音
照明
編集
衣裳
美粧
結髪
進行主任
記録
スチル
技斗

キャスト

俳優名役名
里見浩太朗 (Kotaro Satomi)熊太郎
桜町弘子 (Hiroko Sakuramachi)雪姫
星輝美桜姫
山城新伍千吉
千秋実東野内膳
南道郎海野鳴兵衛
夢路いとし細井文之助
坂本武赤石志摩守
三浦光子 (Mitsuko Miura)奥方
阿部九洲男西野甚次郎兵衛
加賀邦男黒沼刑部
国一太郎土橋三太夫
藤代佳子西の丸の方
西崎みち子蘭姫
小田部通麿鬼蘇の大五郎
晴賀俊介鉄五郎
川路允寅五郎
明石潮将軍
水野浩老中
長島隆一安藤兵馬
山波新太郎伊藤義兵衛
堀正夫松平大和守
霧島八千代おとき
中根弘子お松
大浦和子お梅
木内三枝子お菊
松川純子お咲
南方英二荒尾権之助
神木真寿雄岸十兵衛
阿波地大輔熊谷作兵衛
五里兵太郎山川小十郎
近江雄二郎権六
佐々木松之丞三五郎
三笠乃里子お福
五条恵子お里
泉春子乾物屋の女
水原みゆきおたけ
南郷京之助
尾形伸之介
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