兇状流れドス

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

あるミナト街。急速に勢力を伸ばした武藤組の千五郎は港湾一帯を押えている滝沢組の追い落としを計りそのシマ内を承知の上でカフェ「ゴンドラ」へ殴り込みをかけた。かねてから妾にと狙っていた女給の町子を支配人がグルで逃したというのがその言いがかりだったが、偶然にもその足抜きさせた張本人が客として居合せ、あわや血の雨……と思いきや、男の手品まがいのドスさばきに、アッサリかたがついてしまった。鮮かなその男銀次の手並みに魅かれた滝沢組の代貸沢井源市は、是非客人にと誘うが、そのとき千五郎の放った刺客林田の一弾が轟いた。だが、弾丸は源市の太腿を射抜いただけで、林田は銀次のために海の中へ叩きこまれた。武藤の魔手は組長の惣吉にまでのびた。惣吉は老骨に鞭打って荷揚げの陣頭指揮に当っていたが、何故か作業員も集まらず、また銀次の捨身の体当りがなければ、あわや惣吉が積荷の下敷きになるといった事故も起った。その夜、銀次は林田が溺死体で発見され、町子の兄であることを知り驚いた。だが林田があの時死んでしまったことについては合点がゆかなかった。銀次は、翌日街を去るが、奇遇した町子に、兄貴は自分が殺したらしいことを告げた。武藤は鬼のいぬ間にと、惣吉と源市に拷問を加え荷揚げ仕事に執着を示し続けた。街に舞いもどった銀次は「ゴンドラ」の支配人からあの夜の意外な事実を耳にした。武藤組の代貸、岡崎こそ真犯人で、あの時海上から這い上がってきた林田を角材で滅多打ちにしたというのだ。無実の喜びと新たな怒りに燃えた銀次は喧嘩仕度に身を固め惣吉らの監禁されている倉庫へ急ぎ、武藤、岡崎の息の根を止めた。


解説

脚本は「荒い海」の直居欽哉、監督は「尻啖え孫市」の三隅研次で、初めてのヤクザ映画に挑んでいる。撮影は「眠狂四郎卍斬り」の武田千吉郎が担当。


配給大映
制作国日本 (1970)
ジャンル 

1970年04月04日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
松方弘樹 (Hiroki Matsukata)銀次
川津祐介沢井源市
真木沙織町子
戸浦六宏 (Rokuhiro Toura)武藤千五郎
亀石征一郎岡崎
石山健二郎滝沢惣吉
田中三津子ひろ子
新條多久美勝代
川崎あかね松江
熱田洋子小女
木村元林田要助
水上保広佐助
伊達三郎 (Saburo Date)清三
小瀬朗村井
山本一郎松木
黒木現辰三
南条新太郎金子部長
堀北幸夫人夫
和田哲児伝七
伊吹新吾安田
近江輝子つる子
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