公式長編記録映画 日本万国博

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

開会式における厳粛な儀式から、華やかなお祭りに転調する鮮やかな色彩。建築オリンピックといれるほど、アイデアと尖端の技術が生かされたパビリオンの群れ。万博参加では大先輩のイギリスをはじめとするヨーロッパ諸国のパビリオン。スカンジナビアの国々の古い文化。そしてアメリカと人気を二分したソ連館の威容。つめかける大群集とパビリオンと華やかな花まつり、象まつり、民族舞踊、サーカスに至るまでが、肌の色、瞳の色、話し言葉の違う人達の親しい触れ合いを増し、万博ムードを盛上げる。アフリカの夜明けを体当りで表現する爆発的踊りで会場の人気をさらったアフリカの若い国々。南アジアの大国インドは世界で34頭目の白い虎と礼宮の劇的交歓で話題になった。オセアニアのニュージーランドは、めん羊の丸刈り実演で妙技を示す。ラテンアメリカは、ブラジルが日本人移民50万の消息を伝える。アルゼンチンのタンゴと、情熱的な瞳のホステスは人気の的になった。アングロアメリカの国々では、アメリカ館に長蛇の列が続く。たとえば何時間待とうとも、宇宙コーナーの“月の石”を、この眼で見ようと群集の会話が生々しい。日本の企業館は、全天スクリーンのみどり館が、未来の映像革命に挑む。三菱未来館の空中都市、海底都市も、もはやおとぎ話ではない。サンヨー館の人間洗濯機、松下館のタイムカプセルは人類の未来の夢を描く。美術館、日本庭園、そして日本館には万博のテーマ“人類の進歩と調和”が日本と日本人自身に問いかける。国連館でウ・タント事務総長が平和の鐘を打つ、閉会の日。早春の雪景色から桜が咲き、新緑から盛夏へ、更に爽涼の秋まで、カメラは会場の全スケジュールを撮影し、百を超えるパビリオンと、人類の未来にかける希望をこめて、大阪千里丘陵に築いた、国境のない小さな世界は幻のように消えた。


解説

昭和45年3月13日・雪の大阪千里丘陵、その日から万博閉幕の翌9月16日、無人の会場シーンまでの百八十余日間を、総ブロデューサー田口助太郎以下のべ一万八千名のスタッフにより、この世紀の祭典の記録は十万米のフィルムに定着された。


配給ダイニチ映配
制作国日本 (1971)
ジャンル 

1971年04月03日より



スタッフ

監督
企画
製作
総プロデューサー
撮影
音楽
録音
照明
編集
ナレーション
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