影狩り ほえろ大砲

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

徳川幕府末期、豊後、佐伯藩。“大砲の伊勢守”という異名を持つこの藩は、特に公儀より許され、大砲“四海波”を所蔵していた。ところが、作られてから百五十年、使いものにならなくなった四海波を、お家大事と思う砲術方が鋳潰し、新しい大砲を作り始めていた。公儀に認められた四海波を潰すことはもちろん、禁じられている大砲作りの一件が発覚すればたちどころにお家は断絶してしまう。折りも折、公儀より大砲改めの知らせがあり、同時に影一味が暗躍し始めた。城代家老星野修理はこれら影に対抗すべく“影狩り”三人衆、室戸十兵衛、日光、月光を招いた。新しい大砲はあと三日で完成する。その二百貫もこえようとする大砲を傾山に運ぶというのである。三人は鉄砲師芝辻道斉の小屋に泊まり込み作戦を練った。ところが、三人がそれぞれ、地形の下調べに小屋を留守にしている間に、影一味が小屋を襲撃、道斉はじめ警備の侍たちを皆殺しにしてしまった。ただ十兵衛の気転で本物の大砲は井戸に隠し、図面も焼き捨ててあったので、影には何ひとつ渡されなかった。いよいよ出発である。執拗な影の襲撃を十兵衛たちはかわし、大砲は運ばれる。その頃城中では、影の主領堂本無格が星野修理に大砲を引き渡せば藩を救う、ともちかけた。修理は藩のためなら、と承諾する。一方、この密約を知った十兵衛はこの期に及び裏切りは許さぬと影を全滅させた後、自ら大砲を破壊するのだった。


解説

江戸末期、幕府が地方の弱小藩を壊滅さすべく派遣した隠密“影”と、“影狩り”と呼ばれる三人の浪人との凄絶な闘いを描く。さいとうたかを原作・劇画の映画化二作目。脚本は「影狩り」の池上金男、監督も同作の舛田利雄、撮影も同作の金宇満司。


配給東宝
制作国日本 (1972)
ジャンル 

1972年10月10日より



スタッフ

監督
脚本
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
助監督
スチール

キャスト

俳優名役名
石原裕次郎 (Yujiro Ishihara)室戸十兵衛
内田良平日光
成田三樹夫月光
丹波哲郎 (Tetsuro Tanba)影目付
加藤嘉芝辻道斉
夏純子芝辻美也
伊藤圭亮道太郎
青木義朗星野修理
荒井岩衛岡部外記
佐原健二 (Kenji Sahara)別所隼人
松山新一毛利伊勢守
高木二朗根岸玄番
カルーセル麻紀
宮下順子 (Miyashita Junko)おえん
白木万理おせん
伊佐山ひろ子くノ一
山岸恵美子くノ一
牧恵子くノ一
瀬戸ユキくノ一
深江章喜堂本無格
苅谷俊介 (Shunsuke Kariya)加太三七
加原武門石根刀自済
森竜二侍臣
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