好色家族 狐と狸

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

宝田ユメには五人の娘がおり、現在は五女、タマ子と同居している。長女クラ子、次女カネ子、双生児の三女キン子、ギン子の四人は滅多に顔を見せたことはなかった。ところが、ユメがガンで数日の寿命と知った娘たちは続々と集って来た。というのも、ユメの時価二億円相当のダイヤの分配が気かかりだったからである。彼女らは、キン子を除いて、それぞれ、ひと癖も、ふた癖もありそうな男といっしょだった。クラ子は亭主の古田、カネ子は現在失踪中のヤクザの亭主の弟分高森、ギン子は彼女に夢中の畑山である。彼ら、彼女らはユメのダイヤの隠し場所を捜す一方、女房・亭主の陰でセックス・プレイを楽しむのだった。ところが娘たちの思惑とは裏腹に、ユメは食欲も旺盛で娘たちを驚かせる。やがて、ユメを診察したのがニセ医者で、ガンというのは誤診だったということが判明した。ところが、タマ子がユメに知らせに行くと、何とユメは布団の上で大往生をとげていた。強欲なユメは、ダイヤをオブラートに包んで飲んでいるうちに、窒息死したのだった。そのことに娘たちが気づいた時はすでに遅くユメの死体は火葬湯のカマの中へ入れられた後だった。


解説

親がまだ死ぬ前から、子供たちがその財産分割で、欲の皮をつっ張らせて起こす大騒動を描く。脚本は「おんな天国 子だね貰います」の宮下教雄監督は「牝猫たちの夜」の田中登、撮影は「雨のヘッドライト」の安藤庄平。


配給日活
制作国日本 (1972)
ジャンル 

1972年09月06日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
助監督
スチール

キャスト

俳優名役名
田中真理タマ子
堺美紀子宝田ユメ
高山千草クラ子
小森道子カネ子
原英美キン子
山口明美ギン子
久松洪介貫太郎
甲斐康二古田
木島一郎高森
大月幹太畑山
影山英俊新川
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