拳銃野郎に御用心

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

拳銃ブローカーの並木彰は、舌先三寸でやくざどもをまるめ込んでいるしたたかものである。折しも芥川一家の注文を受け、拳銃を仕入れに出発した。彰の行手には、芥川一家の哲次が待ち受けている。その拳銃をそっくりいただいてしまえという親分の命令なのだ。だが、彰はまんまと哲次に屑鉄入りのトランクをつかませ、単身芥川一家に乗り込んで、拳銃を売りつけた。しかも、芥川一家の競争相手、榊組にも売りつけるという抜目のなさである。頭へ来たのは哲次である。そもそも哲次はきっすいのやくざ、人が好くって短気の見本みたいな男なのだ。かんかんになっている哲次であったが、彰はやすやすと哲次を自分の兄貴分にまつり上げてしまった。こういう彰は女にかけても立派なやつだ。おでん屋のお蓉に二十年来惚れ込んで頭の上らない哲次とちがい、彰の周囲にはいつもファンがいた。彰は警察に密告して芥川一家の拳銃を没収させた。拳銃がなくなれば、彰の商売が繁盛するのはあたり前。彰は哲次とともに拳銃買いに旅立った。そして奥の手の舌先三寸で、拳銃入手のあてがなく間に合せに本物そっくりの玩具を仕入れる、というとんでもない提案を哲次にのみ込ませた。そして芥川一家にもそれを買わせてしまう。だが、この彰にも心から惚れ込んだ女がいた。哲次の妹のはるみである。はるみと堅気の生活を持とうとして、彰は最後の大芝居に、残った玩具の拳銃を榊組に売りつけようとする。だが榊組では、芥川一家の親分・長三郎を殺し、その犯人に彰を仕立ててしまった。親分の仇、妹はるみをたぶらかした憎い奴、と哲次は彰に拳銃をつきつける。彰の手にも榊組からうばった拳銃が。危機一発あわやという時にパトカーが駈けつけた。そして二人が握っていたのは、例の玩具であったとは。かくて彰と哲次は榊組へ乗り込んだ。折も折、警察の手も榊組にまわり、一味はすっかり逮捕された、やがて、二組の堅気の夫婦が生まれることだろう。


解説

「酒と女と槍」の井手雅人の脚本を、「ぽんこつ」の瀬川昌治が監督したコメディで、撮影は「べらんめえ芸者罷り通る」の藤井静。


配給東映
制作国日本 (1961)
ジャンル 

1961年02月26日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
中村嘉葎雄 (Katsuo Nakamura)並木彰
木村功田宮哲次
佐久間良子 (Sakuma Yoshiko)はるみ
久保菜穂子お蓉
花澤徳衛長谷川刑事
加藤嘉芥川長三郎
須藤健榊大吉
潮健児真崎
石島房太郎春吉
八代万智子キン子
九十九茂世大崎
杉義一一パツの茂
清村耕次シン太
岩城力吉五郎
大東良ハートの六
関山耕司松田
須賀良ハチ公
曽根晴美島津
浦野みどりパチンコ屋の女
佐藤晟也アパートの学生
沢彰謙長老大蔵
北山達也特急車掌甲
相馬剛三特急車掌乙
沖野一夫おでん屋の親爺
五月藤江並木マリ子
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