風流滑稽譚 仙人部落

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

「自殺者および心中者とそのセックスに関する心理学的考察」という卒論を書くために、女子学生松山秋子は自殺の名所熱海の錦ケ浦にやって来た。そこでは内木天兵が自殺しようとしていた。天兵は兄嫁の妹洋子の紹介で日本のクリスチャン・デオールと騒がれている大森安治のところで働いている。ところで世間で騒がれている大森モードはすべて天兵考案によるもの。天兵はひそかに洋子を愛しているが、その洋子が大森と婚約したと聞いてガックリ。聞き終った秋子は成功を祈るわよと言って帰って行く。天兵は思い切って錦ケ浦に飛びこんだ。ハッと気がついた天兵の側には白眉、白髯の老人が立っていた。地獄にも極楽にも行けず仙人界に迷いこんだのだ。そこで天兵は仙人界の長老名鏡仙人の弟子になることになる。修業はつらかったが、まずは一通りの修業を終えて仙人界の仲間入りすることになった。名鏡仙人の孫でおませな少年少毛に案内されて仙人集落にやって来た天兵はびっくりした。集落長の一人娘秀麗は秋子とそっくり、その秀麗が警察署長の王大夫と婚約していると聞いて横取りを企んだ。秀麗が可愛がっている猫のミーコに化けて、安々と寝室に入ったが興奮し過ぎてばれてしまった。しかし、天兵の一途な愛の告白にうたれた秀麗は、天兵と結ばれた。ある時、バー酒仙で天兵が披露した七色のパンティーが仙人界で大流行となった。男の仙人は怒って天兵を追放することに決議した。十三階段を上る天兵をみて秀麓は泣いていた。仙界から落下する天兵。病院の一室で眼を覚ました天兵、彼は錦ケ浦の途中の松の木に引っかかって気を失っていたのだ。お医者さんは名鏡仙人そっくりである。数日後、退院した天兵は以前の気の弱い青年とはうって変って希望に溢れた明るい青年になっていた。その天兵君の前に、思わぬ幸運が待っている−−。


解説

小島功の漫画から、「怪談海女幽霊」の松木功が脚本を執筆、「暴力五人娘」の曲谷守平が監督したコメディ。撮影は「花嫁吸血魔」の吉田重業が担当した。


配給新東宝
制作国日本 (1961)
ジャンル 

1961年02月08日より



スタッフ

監督
脚本
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
沼田曜一内木天兵
大空真弓松山秋子(秀麗)
九重京司松山種圧(部落長)
花岡菊子松山照子(三姐)
橋恵子トモ子(豚玲)
人見明大森安治(孫瑞奉)
三条魔子近藤洋子(二[女丑])
御木本伸介鬼山重太(羅貫中)
山下明子重太の妻(丁玲)
左卜全医者(名鏡先生)
美輪明宏洗濯屋の小僧(小毛)
鈴木信二内木運兵(趙雪子)
山村邦子妻のり子(巧々)
菅原文太 (Bunta Sugawara)奈良山大吉(王大夫署長)
水原爆警察官(袁術)
魚住純子酒仙の女(鈴玲)
浜野桂子酒仙の女(冷婉)
渚三枝酒仙の女(妍々)
扇町京子酒仙の女(冷姉)
杉山弘太郎雑誌記者(税務所役人)
松原由美子ファッション・モデル
佐々木孝子ファッション・モデル
小畠絹子マダム・マヤ
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