銀座野郎

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

哲はギター、六はアコーデオン、二人は銀座の流しコンビ。哲を兄のように慕うサブは病身の母を抱える靴磨きだが、そのサブがひき逃げされた。二人はサブの入院費に困ったが、哲の大ファンでバー“オメガ”のハイティーン女給トリオのチー子、カー子、トン子の三人がマダムの節子に団体交渉、三万円の前借給料で助けてくれた。数日後、哲と六は、ひき逃げ自動車に同乗していた女性を地下鉄で見かけたが、傍にスリの辰がくっついていて彼女のバッグから封筒をすりとった。昔、スリ仲間に名前を売っていた哲は辰から封筒をとり上げ、ひき逃げ犯人を捕える手がかりにしようとするが、中味は横文字で判らない。ところが、この封書、平田貿易の社長平田が事務員孝子にダグラス商会へ届けるよう託したもので麻薬に関する重要書類。当局の目が哲に注がれた。一方、孝子は易者の教えで昔スリの名人だった焼鳥屋の弥助を訪ね、次ぎに辰を訪ね哲を探し当てた。孝子は会社をクビになるから封書を返えしてくれるよう哲に頼む。ひき逃げの主は平田で、孝子はサブを救おうとしたのだが平田に止められたのだ。が、孝子もひき逃げの相棒で麻薬団の手先と信じ込む哲は、封書と引き換えに二百万円よこせと言った。取引きの場所はキャバレー“シカゴ”の事務室。平田は二百万円の代りに拳銃を突きつけた。しかし哲は書類をすり返えした。封書を待っていたダグラスは平田の失敗を知り、子分の黒木、英、エミーらに哲のアパートに入り六を人質に奪う。事のすべてを知った孝子は哲のスキを見て封書をとって警察へ。封書は香港の麻薬王鎮から黒幕のダグラス平田を通じて送った麻薬諜報。孝子はその足で封書と六を交換しようと“シカゴ”へ行くが黒木の拳銃に狙われる。エミーが孝子をかばって射たれた。彼女は別れ別れになっていたエミーの姉だった。そこへ孝子の報せで警官隊が。一方、哲は単身ダグラス商会へ。拳銃戦の末、一味は捕まり哲と孝子の瞳が優しく見交わされた。


解説

田代淳二の脚本を、「若い明日を突っ走れ」の和田篤人が監督したアクション・ドラマで二部作。撮影は「二人だけの太陽」の星島一郎が担当。


配給東映
制作国日本 (1961)
ジャンル 

1961年04月05日より



スタッフ

監督
脚本
原案
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
小野透野上哲夫
大辻三郎白梅六太郎
北原しげみ池田孝子
梶すみ子池田恵美子
桜井基男サブ
森川信弥助
春丘典子チー子
浦野みどりカー子
並木和子トン子
三浦光子 (Mitsuko Miura)マダム節子
ハロルド・コンウェイ (Harold Conway)ダグラス
植村謙二郎黒木
山口勇平田
八名信夫 (Nobuo Yana)後藤
日尾孝司笠根
稲吉靖兵頭
曽根晴美サウスポーの英
石島房太郎麻薬取締官広瀬
北山達也麻薬取締官広川
大木史朗麻薬取締官権藤
北峰有二麻薬取締官合田
斎藤紫香 (Shiko Saito)中沢捜査一課長
南川直別所主任
藤山竜一アパートの管理人
清川玉枝女易者
須藤健大喜多刑事
潮健児チャリンコの辰
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