忍術使いと三人娘/忍術使いと三人娘 女狐変化

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

〔忍術使いと三人娘〕 その昔、とある村に弓さんという忍術使いが住んでいた。弓さんも、師匠の竜幻さんも話しのわかる忍術使で、村の若い娘に術をかけては喜んでいた。ある日、清国の貿易使節団の一行がこの村に泊まってから、村の平和が乱れた。まず、三日月小僧という怪盗が出没、庄屋の若後家お滝が殺され、さらに小間使のお清が姿を消した。お滝の妹、お千代も突然村を出た。清国の団長劉鐘東は、商人十国屋と結託して阿片を密輪、十国屋はこの阿片を使って江戸の豪商を次々と毒牙にかけ、代償として日本娘を清国に送っていたのだ。三日月小僧とは、十国屋の魔手に倒された呉服問屋の若旦那で、与力日下部の密偵として十国屋をさぐっていた仙吉だった。弓さんは、ロマンスグレーのご隠居さんに化けて大活躍、日下部の妹綾乃に送られてきた清国帯から呪いの小鈴を発見して劉の悪業の確証を握った。劉、十国屋は呪術を使って仙吉を捕え、事件の張本人に仕上げようと図ったが、弓さんがとびこんで仙吉を救け、竜幻らの応援をえて一味を捕えた。 〔女狐変化〕 千代田城で、将軍家御息女と諸大名の若殿の集団見合があった。焼津藩主山城守の土産黄金の壷からヘビとガマが飛び出し、将軍の怒りを買った山城守は失脚してしまった。これは砂金を産出する富裕な焼津の土地に目をつけた老中田沼意次の悪計で、病気の末姫と意次の嫡子駒太郎を結ばせ、焼津の砂金を手に入れようと図ったものだった。末姫の病気というのが、意次の腹心甲賀鉄斎によって南蛮渡来の蛇光の毒薬を盛られたものだった。毒薬は末姫から人間の感情を奪い、末姫は夜となると夢遊病者のように辻斬りを働いていた。弓さんと師匠の竜幻、娘の摩也は一寸法師から犬や猫にまで化けて鉄斎の妖術を破り、遂に末姫の落した印篭を入手して田沼一味の陰謀をつかんだ。さしもの将軍家治もめざめて、田沼一味を捕えた。弓さんが末姫にキスすると、彼女は正気を取戻し弓さんと結婚したいと後を追いかけ始めた。


解説

横山保朗のオリジナル・シナリオを、「柳生武芸帳(1961)」の井沢雅彦が監督した忍術映画二部作。撮影も「柳生武芸帳(1961)」の杉田正二。


配給東映
制作国日本 (1961)
ジャンル 

1961年05月11日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
若山富三郎 (Tomisaburo Wakayama)弓さん(神築弓之介)
吉田義夫犬神竜幻
花園ひろみ摩也
山城新伍三日月小僧(仙吉)
久我恵子お竜
水木淳子お千代
高橋漣お清
永井三津子お園
山路文子お町
富永佳代子綾乃
三原有美子お志津
谷水喜久子お藤
佐藤節子お新
戸上城太郎劉鐘東
千原しのぶ劉香麗
加賀邦男十国屋市兵衛
大邦一公鳥取頼母
阿波地大輔速見甲斎
和崎隆太郎日下部牧二郎
国一太郎蝶次
南方英二板公
石丸勝也大家長兵衛
近松竜太郎武蔵屋久兵衛
若山富三郎 (Tomisaburo Wakayama)弓さん(神築弓之介)
吉田義夫犬神竜幻
花園ひろみ摩也
山城新伍成瀬山城守
沢村宗之助徳川家治
永井三津子筆姫
三原有美子末姫
水木淳子お俊
山路文子お文
谷水喜久子お光
源八郎岳風
富永佳代子久美
杉狂児津久保新左衛門
加賀邦男田沼意次
和崎隆太郎田沼駒太郎
清川荘司甲賀鉄斎
加藤浩板倉玄馬
大邦一公慶庵
浜田伸一伊助
時田一男鬼松
末広恵二郎松平幸次郎
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