旗本退屈男 謎の七色御殿

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

二十年前、将軍家次男の義丸君が伊豆の月照官にあずけられて以来、月照宮は葵の宮と呼ばれていた。まもなく、将軍家嫡男鶴丸君が二十年ぶりに義丸君と兄弟の対面のため月照宮入りすることになった。そんなある夜、宮に仕える七人の巫子のうち真弓という娘が、何者かに暗殺されるという事件が起った。これを目撃した娘芸人の千鳥と小百合も危うく殺されようとしたが、この時黒覆面の刺客の顔面へ扇がとんだ。退屈男早乙女主水之介の登場だ。黒覆面は闇の中へ姿を消した。主水之介は、将軍家の御典医だった了庵を訪ね、彼と娘の千草から土地の様子を聞いた。一方、葵の宮では六人の巫子たちが恐怖におののいていた。彼女らも真弓とともに宝物殿にあった古文書の記録を盗み見していたからだ。主水之介が宝物殿の拝観を申し出た。巫子の一人月江が、彼に何事かを告げようとしたが、主水之介の面前で首筋を射抜かれて殺された。その夜、主水之介は殺された真弓の実家をたずね、葵の宮の義丸君が七人の巫子たちをなぐさみものにしていること、そして葵の宮から抜けるたたりの大鍾乳洞のことを聞きだした。翌日、主水之介は葵の宮の裏山へ狩に出かけた。目的は、その裏山から殺された月江を弓で狙えるかどうかを調べるためだった。この裏山で、弓を手にした若者と出会った。月江の兄民吉だった。民吉から、大宮司の宗像に義丸君と同じ年頃の子があったことを聞いた。その帰途、また巫子春枝の死体を見つけた。宿に帰った主水之介は、千草の訪問を受け、了庵に会いに出かけるが、すでに死体となっていた。その手には一枚の紙片が握られていた−−。将軍家嫡男鶴丸君代参の日。鶴丸君の駕篭がおろされた一瞬、十数本の矢が突きささった。しかし、悠然と姿を現わしたのは主水之介だった。彼は、義丸君には右肩にアザがあり、目の前にいる義丸君は偽物だと言った。片肌脱いだ右肩にはアザがあったが、水をかけると流れた。義丸君こそ実は宗像の息子寛次郎だった。退屈男、久方ぶりの剣が一味を破った。


解説

佐々木味津三の原作を、「霧丸霧がくれ」のコンビ結束信二が脚色し、佐々木康が監督したおなじみの時代劇。撮影は「剣豪天狗まつり」の伊藤武夫。


配給東映
制作国日本 (1961)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1961年08月01日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
市川右太衛門早乙女主水之介
山城新伍鶴丸
久保菜穂子三日月のおみね
佐々十郎笹尾喜内
渡辺篤伍平
小沢栄太郎 (Eitaro Ozawa)角田了庵
北沢典子千草
こまどり姉妹小百合
こまどり姉妹千鳥
三原有美子真弓
円山栄子月江
久我恵子春枝
中条宏美琴路
双葉香菊乃
八坂京子綾尾
立花みゆき雪路
村田英雄民吉
有馬宏治弥平
八汐路佳子おくに
北竜二 (Ryuji Kita)阿部豊後守
月形龍之介宗像寛山
菅貫太郎義丸
徳大寺伸宝木竜伯
小堀阿吉雄三谷周明
吉田義夫能美左源太
月形哲之介宮崎平馬
戸上城太郎三ノ矢兵部
関根英二郎山田善兵衛
市川百々之助赤谷
那須伸太朗伊藤
若井緑郎木村
田端義夫八兵衛
吉田江利子お澄
丘郁夫宮司A
花村菊枝芸者
東千代之介 (Chiyonosuke Azuma)すっとびの半五郎
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