めぐり逢う日まで(真紅の巻)

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

淡路島から四国の鳴門へ廻った梨枝は、そこで偶然にも杉と再会した。杉は丹羽病院長の友人で、鳴門に住む江崎博士を訪ねて来ていた。副院長を中心に病院乗取りの策動があり、杉では処理し切れず博士に相談に来ていたのだ。その杉を追って康子も来ていた。梨枝は何んとなく悲しい気持で帰京した。東京では節子の離婚話が持上っていた。夫が稲垣との間を疑ったためである。その稲垣から、冴子はバーの資金として二百万円を引出していた。梨枝も写真家中村夫人の嫉妬から、旅行雑誌社に所属を変えなければならなくなった。こうした中で、梨枝は病院の方が一段落して上京した杉と、変らぬ愛を誓いあった。杉は再び大阪へ呼び戻された。久保達がまた不穏な動きを見せ始めたからである。昔の不良仲間から遠ざけるため杉は、晃を伴って大阪へいった。久保達は、久保の女でバーのマダムをしている染子を使い、杉を籠絡しようとした。だが、染子は杉の人格にうたれ、自分の非をさとって杉への協力を約した。やがて、杉の活躍と染子の協力で乗取り事件は無事解決した。それは事件解決を早くするため、院長が杉と康子との婚約を形式的に発表したためである。院長の懇望によって久保達をあざむくための苦肉の策だった。事情を知らない晃は、これを事実と思い帰京してしまった。梨枝は初めは否定したものの、晃の言葉に引入れられた。その梨枝に中村が求婚してきた。中村は夫人と離婚していた。たまたま、横山の家も冴子のバーも節子が思うようにならないので怒った稲垣のために差押さえられていたので、冴子は金のある中村との結婚を主張した。しかも、大阪から帰った杉に、冴子は梨枝が中村との結婚を決意したと語り、梨枝に逢わせようともしなかった。失意の杉は山奥にあるダムの診寮所へ赴任した。その後で、梨枝は、田所兄妹から今迄の事情を聞かされた。トンネル事故で杉が怪我をした時、ダムに梨枝が到着した。そこには彼女より先に康子が来ていた。しかし、ベットの杉が、意識もうろうとした中で梨枝の名前を呼び続ける姿をみて、自分の恋をあきらめた。梨枝は杉の手をしっかりと握りながら、永遠の愛を誓うのだった。


解説

前作、「めぐり逢う日まで」“純白の巻”についで後篇“真紅の巻”。スタッフも前作と同じメンバー。


配給松竹
制作国日本 (1961)
ジャンル 

1961年10月01日より



スタッフ

監督
脚色
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
山下洵二杉直樹
浦辺粂子横山みよ
瞳麗子横山冴子
藤由紀子横山梨枝
竹脇無我 (Muga Takewaki)横山晃
高橋とよ (Toyo Takahashi)園生兼代
永井達郎園生勝彦
環三千世園生節子
佐野周二丹羽保太郎
牧紀子丹羽康子
渡辺文雄成瀬一郎
月丘千秋バーのマダム・染子
山内明稲垣新造
杉浦直樹 (Naoki Sugiura)中村裕三
浅茅しのぶ中村蔦子
高野真二田所医師
初名美香田所正子
江美しのぶミッチー
石黒達也久保医師
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