あの橋の畔で 第2部

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

「葉子さん……」涙をためて見つめている葉子の顔に、光晴の記憶は徐々によみがえりはじめた。しかし、葉子はその時もはや昔の新村葉子ではなかった。言葉もなく頭を垂れる光晴の姿を後に、あふれる涙をかくして葉子は病室を走り出た。その日、葉子は夫信介の母から、しばらく、兄健二郎の家に帰っているようにと言われた。姑は葉子が光晴のもとにしばしば通っていたのを知っていたのだ。その頃、東洋軽金属では社長以下幹部の信介、健次郎の間に新社屋ビル建築について、予定していた光晴の設計を取り止める話が持ちあがっていた。信介は葉子の抗議も受けつけず、健二郎や兄嫁も葉子を責めるばかりであった。思い悩んだ彼女は、実家のある九州行きの列車に乗りこんだ。数日たった。葉子が家を出たと知った光晴は、その後を追ったが、彼女は健二郎に伴われ、宮崎に来ている信介に会いに出掛けたばかりであった。宮崎県青島−−陽のまだ上らない海岸の波打際。哀しみを秘めたあきらめ顔の葉子は、そこで光晴と会った。二人は言葉もなくじーっと見つめ合った。だがその間にはもはやどうしようもない現実の厳しい壁が立ちはだかっていたのである。そんな時、信介を訪れた葉子の父は、もう一度葉子を引き取りたいと言いだした。一年後−−。涙を拭った葉子は離婚を決意して、新しい職場に勤めた。女社長は彼女の境遇を知って何かとかばい、町田トキやチカ坊もともすれば挫けそうになる葉子をはげました。だが、当の信介は離婚を承諾しないばかりか、地裁公判の日、関係のある秘書麻美を買収して、葉子が光晴と逢っていたという事実をもとに、逆に提訴して来た。折も折、光晴は恩師の世話で仕事のためにカンボヂアへ飛びたって行った。


解説

スタッフは前作とまったく同じ。


配給松竹
制作国日本 (1962)
ジャンル 

1962年09月30日より



スタッフ

監督
劇化
脚色
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチール

キャスト

俳優名役名
桑野みゆき葉子
園井啓介菅野光晴
穂積隆信沢野信介
南原宏治新村健二郎
浅茅しのぶ新村岸子
左幸子 (Hidari Sachiko)町田トキ
岩崎加根子麻美
山内明藤川俊春
千之赫子柏村綾
宇治みさ子マダム雪枝
渡辺美佐子 (Watanabe Misako)ひさご屋ののぶ
高峰三枝子牧村フミ
中山千夏チカ坊
加藤嘉葉子の父
沢村貞子信介の母
石黒達也東洋軽金属社長
本橋和子東洋軽金属社長夫人
西村晃伊村謙作
内藤武敏大病院の外科医
草香田鶴子アパート管理人
白川恵子沢野家の女中
志賀真津子大病院の看護婦
大森義夫弁護士
須賀不二男田代弁護士
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