その結婚異議あり

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

増五郎はすき焼屋“成増”の主人、六年前に妻をなくしたが、しっかり者の娘八重が一手に切回して商は大繁昌である。美人の八重には達夫という恋人がいるが、増五郎は月給一万八千円也の安サラリーマンでは老舗ののれんに傷がつくと頑として許さない。果ては家代々つきあいのある池田家の息子との結婚を強要した。八重の兄一彦は作曲家になるんだと言って家出し、ジャズ喫茶で唄う歌手良子のアパートに隣り合せて住んでいた。二人の所に、やはり歌手で売出し中のさゆりが訪れ、恋の手ほどきを請うた。さゆりが好きになった男性とは、幼な友達千吉の紹介で知った達夫であったが、三人はそんなこととはつゆしらない。良子や一彦に筋書を書いて貰った通り、さゆりが達夫のアパートで恋の告白を演じているところに、突然八重が訪ねてきた。憤然として家に帰った八重は池田正雄との結婚を承知してしまった。相談に現われた達夫と千吉の話に良子と一彦はビックリ、八重の恋人が達夫で千吉の想う恋人がさゆりでさゆりの想いを寄せる相手が達夫とは……。一彦は増五郎の義妹あきを担ぎ出し皆で揃って「その結婚異議あり」とばかりまた一と芝居打つことにした。八重の縁談ぶちこわし、千吉とさゆりの縁結びを計る頃、一彦の作曲が見事当り、良子もテレビに出演が決って頑固親父もしぶしぶ二人の結婚を許した。一騒動のあと八重が熱海に自殺行きとなってさすがの頑固親父もビックリ仰天、若いものたちの立派な生き方に自分の非を悟った。翌日増五郎は池田家に約束した縁談を断るため重い気持でやって来たが、正雄にはかくし女がいたからと辞退を申し出られて、安堵の胸をなでおろすのだった。


解説

「社長と女秘書 全国民謡歌合戦」の近江俊郎と松井稔が共同で脚本を執筆、近江俊郎が監督した歌謡喜劇、撮影はトリオの岩橋秀光。


配給大映
制作国日本 (1963)
ジャンル 

1963年04月14日より



スタッフ

監督
脚本
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
五月みどり成田八重
森山加代子北村さゆり
西田佐知子上田良子
仲宗根美樹歌手
川畑愛光平井達夫
大辻伺郎木村千吉
大川修池田正雄
緋桜陽子藤間あき
佐川ミツオ成田一彦
平野こうじ歌手
ささきいさお歌手
森川信成田増五郎
由利徹雷五郎
並木一路池田善六
扇町京子桂子
大原永子女中花子
真山くみ子池田たか
白川晶雄板前新さん
大原譲二課長
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