江戸忍法帖 七つの影

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

将軍綱吉治世の頃、柳沢出羽守吉保は、愛妾を将軍家に献上、これに子供が出来たのを機会に天下を取ろうとしていた。だがこれを砕こうとするのが狼人足柄悠太郎、前将軍家綱の御落胤。権力争いにまき込まれるのを心配した母の配慮で、ひそかに織部玄左衛門父子の手で育てられていた。織部達は、吉保の動きを知り、悠太郎を綱吉に対面させ、いち早く後継者にしようと計った。これを知った吉保は服部玄斎を首領とする甲賀七人衆に悠太郎の暗殺を命じた。玄斎は立派な忍者だが病床にあり、その上、息子小源太は術が未熟だった。高弟刑部達は玄斎の制止を無視し、徳川の血筋を守るためと、悠太郎の身辺に迫った。玄左衛門父子と、悠太郎を慕う少年丹吉が次々と殺された。家来達を殺され激怒した悠太郎は、吉保の邸に乗り込んだが、待ち構えた忍者達に窮地に追いつめられた。が、吉保の娘鮎姫に助けられ無事たちかえることが出来た。鮎姫は悠太郎を慕って彼のあとを追ってきたのだ。その後、甲賀屋敷に忍び込んだ悠太郎は、玄斎の死と新首領小源太の誕生を知ったが発見され、小源太の助けで悠太郎は逃走出来た。このために小源太は刑部達の手で幽閉された。縫は弟丹吉の仇を討とうと甲賀屋敷に入り込んだが失敗し捕えられた。縫と鮎姫の交換を刑部から迫られた悠太郎は指定の場所へと赴き、彼等忍者達と対決、これを倒していった。悠太郎の闘っている間、幽閉の身から自由となった小源太は、刑部達の手に落ちていた縫の救出に成功した。残る敵は刑部一人、しかしながら、次第に悠太郎は刑部の術に追いつめられた。が、彼を慕う鮎姫の必死に悠太郎を救おうとする尊い犠牲によって、ようやく刑部をうちとることに成功した。かけつけた吉保は、息絶えた愛娘鮎姫を抱き上げて立ち去った。それから数日、今は野にあって徳川家を守ろうと決意した悠太郎の姿があった。


解説

山田風太郎原作“江戸忍法帖”を「中仙道のつむじ風」の鈴木兵吾と「夜霧の上州路」の高田宏治が共同で脚色、「地獄の影法師」の倉田準二が監督した忍者もの。撮影はコンビの森常次。


配給東映
制作国日本 (1963)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1963年05月19日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
里見浩太朗 (Kotaro Satomi)足柄悠太郎
新井茂子お縫
北条きく子鮎姫
石黒達也空蝉刑部
江幡高志寝覚幻五郎
楠侑子葉月
滝恵一粂寺外記
阿波地大輔鵜殿一風軒
加賀邦男八剣民部
吉田義夫天羽七兵衛
瀬川路三郎服部玄斎
北竜二 (Ryuji Kita)織部玄左衛門
浅野光男織部隼人
波多野浩織部兵馬
竹内満丹吉
牧淳子おさめの方
飛田吉弘吉里
林彰太郎綱吉
関根永二郎桑田左門
水野浩津山豊後
坂東吉三郎渋川吉弥
嵐歌之介小姓
柳永二郎柳沢出羽守吉保
原田甲子郎甲府宰相綱豊
松方弘樹 (Hiroki Matsukata)服部小源太
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