港に消えたあいつ

上映スケジュールはコチラ!

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

五年振りにムショを出た口笛のジョージこと、原田譲二は、昔のシマ横浜へ戻って来た。が、かっての組は潰れ、兄貴分の鉄や弟分の辰は新興勢力の張三元の下で動く身だった。一人になっても、組を盛りかえそうと譲二も懸命になったが、新興勢力の前にはどうする事も出来なかった。そんな時、波止場でグレン隊に襲われていた盲目の少女由比子を救った。身寄りのない、この清純な少女にヤクザの譲二は強くひかれていった。そして、由比子の眼の手術費のために、今は張三元の仕事を引受ける決意をした。手術の日まで二人の心をしっかりと結ぶために、二人は時計を交換したが時悪く譲二達の舟が巡視艇に見つかり、矢田部刑事を射ちそこなった譲二は、仲間を裏切ったと海へ投げられた。丁度その頃、由比子の手術は成功していた。それから二カ月、譲二は運送会社の社長に助けられて、運転手となっていた。一方の由比子も矢田部の世話で製菓工場で働いていたが、譲二への思いはつのるばかりであった。弟分の辰が、譲二の罪をかぶって殺された事を知った謙二は、張三元の居所をもとめて、横浜で格闘となった、その時、譲二はあの時計を落してしまった。矢田部はそれをもって、由比子の所へ行き、譲二は死んだと告げたヤクザの譲二への慕情をたちきろうとしたのだ。しかし、由比子は納得しなかった。譲二に張三元を討つ時が来た。波止場の倉庫で密談中を襲ったのだ。急を聞いて駆けつけた矢田部刑事の一行、烈しい射ち合いの最中に走りよっだ由比子をかばう譲二に銃弾が飛んだ。がっくりくずれる譲二を抱きかかえながら由比子の「譲二さん! 譲二さんですわね!」と呼び続ける声を「違う、俺はそんな男じゃねえ」とうち消す譲二の声が波止場に悲しく響いていた。


解説

菊田一夫の原作より「ニッポン珍商売」の富田義朗、「泣いて笑った花嫁」の山根優一郎が共同で脚色、「舞妓はん」の市村泰一が監督したアクションもの。撮影は「独立美人隊」の小杉正雄。


配給松竹
制作国日本 (1963)
ジャンル 

1963年10月05日より



スタッフ

監督
脚色
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
寺島達夫原田譲二
鰐淵晴子成沢由比子
志村喬矢田部刑事
久保菜穂子樫村満枝
内田良平サントスの鉄
進藤英太郎坂上兵三
菅井一郎張三元
諸角啓二郎張三元の腹臣
宗方勝巳
香山美子 (Kayama Yoshiko)ミチ
槙芙佐子初江
岩本多代西山邦子
菅原文太 (Bunta Sugawara)西山雄二
本橋和子西山たみ
宗方祐二ハジキの松
田原弘二郎インスタントの安
織田政雄加藤
植村謙二郎県警捜査主任
山本幸栄県警捜査課長
中田耕二警視捜査主任
山路義人運送会社主任
高野真二俵藤医師
渡辺紀行事務員
竹田法一食堂の親爺
高木信夫刑事A
小田草之助刑事B
芳村勝也刑事C
松崎真介愚連隊A
沖秀一愚連隊B
城戸卓バーテン
佐々木恒子中国人の女
松井康子アパートの若い女
堀真奈美看護婦A
小野千鶴子看護婦B
土紀洋児中古車売場の男
三谷幸子マダム由美
境早苗パンマスカンパニーの女
北島三郎歌手
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック