金語楼の兵隊さん

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

昭和十八年。落語家大山銀五郎は召集令を受け、師匠敬太郎に激励されて出発した。後に残った敬太郎は高座で一席ヤリながら、召集されぬ不満を訴えていたが、そこに女房キヨ子が召集令状を持って飛び込んできた。彼は折から客席にあった新川将軍に励まされ、高利貸の店員金山、魚屋の伜大谷、床屋の親爺田山らと共に新米二等兵として入営した。ところが先輩の花川一等兵、近藤上等兵、千羽班長らにキタエられて、しくじりと半ベソの連続。だが、上官森田小隊長は以前、敬太郎の処へ落語家志願に来て追い帰された顔馴染と判り、加えて演芸会への出演を頼まれた。敬太郎は公用外出で我家へ帰りキヨ子に会う。兵営へ戻りたくないと駄々をこねる敬太郎も女房に励まされて気をとり直し、寄席へ急いだ。弟子の小金次を演芸会へ引っ張り出そうとしたのだが、客の歓声に却って一席弁じねばならなくなる。兵舎へ戻った敬太郎は千羽班長にとがめられ、散々なぐられた。やがて出動命令を控え敬太郎は近藤と花川を我家に伴うが、出迎える敬太郎の妹小百合に上官二人はしゃちほこばってしまった。大陸戦線に出動した敬太郎は、実戦三カ月の後、慰問隊の指揮をとり、同輩に演技をつけるのに大汗をかいていた。慰問公演は大成功、敬太郎は新川将軍の前に面目をほどこす。やがて再び前線に出た敬太郎は砲煙の中で行方不明となった。だが捕虜収容所に入った森田隊一同の前に、同じく捕虜服を着た敬太郎が現われ、再会を喜び合った。間もなく本国に送還され、再び寄席で、従軍中の経験談を弁じる敬太郎。舞台の幕引きは、何と新川将軍だった。


解説

“兵隊もの”ブームに乗った、お馴染金語楼の主演する新兵喜劇。「大学の武勇伝」の川内康範の脚本を「隠密七生記(1956)」(二部作)のコンビ渡辺邦男が監督、渡辺孝が撮影を担当している。主な出演者は「びっくり捕物帖 女いれずみ百万両」の柳家金語楼、宇治みさ子、花岡菊子、「栄光と驀走王」の丹波哲郎など。


配給
制作国日本 (1956)
ジャンル 

1956年05月11日より



スタッフ

監督
脚本
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
柳家金語楼山下敬太郎
花岡菊子妻キヨ子
宇治みさ子妹小百合
信夫英一大山銀五郎
高田稔新川将軍
岬洋二中隊長
丹波哲郎 (Tetsuro Tanba)森田小隊長
藤田進 (Susumu Fujita)千羽班長
横山エンタツ近藤上等兵
菊地双三郎花川一等兵
小森敏金山二等兵
小高まさる大谷二等兵
加藤章田山二等兵
山室耕上村一等兵
築地博落語家
原文雄木戸番善さん
岡崎夏子お里婆さん
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