青い性(1964)

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

冬の長い北国の城下町。高校三年生の柿崎加奈子は、太陽の輝く夏には、すばらしいことが起りそうな予感をもっていた。ところが、今年の夏は、大変な事件から始った。加奈子の姉民子の婚約者で、インターンの坂本一雄が突然家出したのだ。坂本の行方を案じた加奈子は、彼の親友矢口を訪ねたが、原因は判らなかった。数日後、柿崎家に泥酔した坂本が訪れ、家族の前で婚約の解消を宣言した。思いあまった民子は、県立病院に坂本を訪れ、理由を糺した。ようやく落着いた坂本は、母文子が父亡き後、阿部医師と結んだ不倫を知り、痛飲したあげく、看護婦の秋子を犯したことを話した。一雄を愛する民子は、彼の心を救うため、一緒に温泉旅行に行くことにした。宿屋の一夜は民子にとって、坂本の崩れた心を鞭うつと共に、一雄との新しい生活への心構えとしていた。帰って来た民子は、羞恥と迷いの心を、妹の加奈子の無邪気さでまぎらわしていた。九月になって、阿部医師の情事が明るみに出た。文子未亡人の他に、看護婦とも関係があったというのだ。やがて、坂本医院も阿部の追放で明るさをとり戻した。加奈子は姉と坂本が、今こそ結ばれる時と、再び温泉行を提案した。坂本と民子は再びお互いの愛を確めた。帰って来た民子から「理性ではなく、もっと素朴な生き物が燃えあがった」と聞かされ、加奈子は、青春の鼓動を覚えた。それから二日後、一雄と民子の結婚式が行われた。今年の夏は、やはり素晴しい実を結んでくれた。帰り途、加奈子は、胸をふるわせて、矢口の口づけを受けた。


解説

石坂洋次郎の「金の糸銀の糸」を「どろ犬」の池田一朗が脚色「十七才の狼」の井上芳夫が監督した青春もの。撮影もコンビの中川芳久。


配給大映
制作国日本 (1964)
ジャンル 

1964年08月22日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
船越英二柿崎良太郎
加藤治子柿崎たまえ
霧立はるみ柿崎民子
高田美和柿崎加奈子
見明凡太朗 (Bontaro Miake)坂本哲二
山岡久乃坂本文子
川津祐介坂本一雄
町田博子坂本まさ子
長谷川明男矢口忠吉
小柳徹矢口三郎
南雲鏡子正木信子
田中三津子大塚秋子
角梨枝子渡辺夫佐子
早川雄三阿部医師
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