狸の大将

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

天才ペテン師、秋山宇佐吉はある日、デパートの特売場で逃げる女スリ、浪野ナミと正面衝突し、心ならずも犯人逮捕に一役かってしまった。宇佐吉とはなじみの刑事、寿亀助からつかまえた相手が置き引き・かっ払いの常習犯と聞いたナミは激怒し、釈放されると宇佐吉のネグラに乗りこんでいった。時ならぬ美女の御入来に目じりを下げた宇佐吉は、ナミと夫婦気取りで宝石店へ買物としゃれこんだ。ところがナミは宝石を持ち出したままドロンを決めこんでしまい、宇佐吉はカゴ抜け詐欺の罪でムショ送りとなった。そして数カ月、ナミはシャバに出てきた宇佐吉を強引に説得して、宇佐吉の部屋に引っ越してきた。宇佐吉と組んで稼ぎまくろうという腹だ。一度ナミにだまされたことのある宇佐吉は気がすすまなかっただが、字佐吉がホレている保育園の保母すみえにオルガンをせがまれ、ナミの申し出を承諾してしまった。ナミと宇佐吉が狙ったカモは、宝石の連び屋近藤だ。近藤が旅館におちついたところをみはからってナミがお色気攻勢をかけ、宇佐吉がその間に宝石を失敬しようというのだ。計画は成功し、宇佐吉とナミは東京へトンボ返り。ところが宝石ケースを開けてみてびっくり、中味はピストルばかり。宝石屋と思っていた近藤は実は拳銃密輸団の手先だったのだ。宇佐吉は仕方なくカバンを持って寿刑事のところに自首した。この通報を受けた密輸事件の担当警部立木は、宇佐吉をおとりにして一挙に密輸団を壊滅させようと宇佐吉をおよがせた。一方、ギャング団はそうとも知らず宇佐吉を捕え根城のソープランドに連れこんだ。尾行していた寿刑事は早速ソープランドに乗りこみ、悪戦苦闘の末ギャング団を捕えた。数日後、町には逃げまわる宇佐吉を追う寿刑事の姿があった。


解説

「花のお江戸の無責任」の山本嘉次郎が脚本を執筆、監督した人情喜劇。撮影は「日本一のゴマすり男」の斎藤孝雄。


配給東宝
制作国日本 (1965)
ジャンル 

1965年07月25日より



スタッフ

監督
脚本
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチール

キャスト

俳優名役名
小林桂樹 (Keiju Kobayashi)秋山宇佐吉
淡路恵子 (Awaji Keiko)浪野ナミ
伴淳三郎寿亀助
中北千枝子寿鶴代
望月哲也寿亀太郎
那須ますみ立花すみえ
有島一郎早川五郎
藤木悠立木警部補
田島義文石田主任警部
中丸忠雄森川
伊吹徹寺田
桐野洋雄神岡
春日章良近藤
渚健二紺野
西条康彦赤沢
宇野晃司名店街の紳士
十朱久雄 (Hisao Toake)宝石店主
草川直也時計店主
京塚昌子芸者屋女将
立原博六本木の紳士
藤原釜足 (Kamatari Fujiwara)福岡の宿の番頭
堺左千夫福岡の運転手
渋谷英男駅・買い物客
岡豊空港オトリの男
越後憲三バスの運転手
河美智子観覧車の母
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