暗黒航路

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

荒れ模様の東シナ海を日本に向う昭南丸。船には元ボクサーの伊原次郎、ダンサーの北川理沙とマネージャー屋代が、それぞれ複雑な過去を持って乗り合わせている。船が太平洋に出た時、漂流船クィンティン号を発見、村岡船長は直ちに黒柳、石室、海坊主、少年サブを救助した。だが、四人は密輸団で、食事がすむと乗客を自動小銃で脅かし、船の故障が直るまで居座るという。しかも、黒柳は無線機を壊し、救命用具も流してしまった。そして、船の修理の出来る岩田航海士、辻、人見をクィンティン号に移した。責任を感じた村岡は黒柳に向ったが銃で足を射ぬかれ、次郎も何とかしようとしたが、黒柳の銃の前ではなす術もない。しかし、岩田がクィンティン号から手に入れた硝酸でニトログリセリンを作り次郎に手渡すと、黒柳もこの危険な爆薬の前に銃を捨てざるを得なかった。ところが、その時、突然鳴り響いた汽笛のためニトロは爆発し、サブが吹きとばされた。間一髪助かった次郎は、自分を狙う者がいることを知り、船客の素性を調べた。奇妙な友情から黒柳も彼に協力したが、容疑者に浮んだのが意外にも岩田。船の金を使い込んだ岩田は理沙の持つ大粒のダイヤを手に入れるため、船を混乱に陥れようとしたのである。岩田はすぐさま昭南丸に爆薬を仕掛けクィンティン号に逃げ移った。黒柳、次郎、それに他の船客たちは必死にその爆薬を探し、浴漕に仕掛けられたニトロを見つけ、石鹸水で中和させることに成功した。だが、その危険な作業で気のおかしくなった石室が拳銃をもって暴れ出したため、黒柳はニトロの爆発を恐れて石室を射った。しかし黒柳も石室の弾に倒れた。一方、クィンティン号の岩田も誤って自限爆弾に触れ、船もろとも吹き飛ばされてしまった……。一切が片づいて、次郎たちを乗せた昭南丸は再び日本に向っていった。


解説

「二人の世界」の小川英と新鋭三芳加也がシナリオを執筆し、「殺るかやられるか」の野村孝がシナリオにも参加して監督した海洋アクションもの。撮影はコンビの峰重義。


配給日活
制作国日本 (1966)
ジャンル 

1966年11月20日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
和田浩治伊原次郎
宍戸錠 (Jo Shishido)黒柳隆次
深江章喜石室
高木均海坊主
杉山俊夫サブ
雪丘恵介村岡船長
佐野浅夫岩田三航
長弘佐野一航
浜村純西尾船医
山田禅二田辺水夫長
榎木兵衛 (Hyoe Enoki)戸川
瀬山孝司人見
柴田新三
相原巨典司厨長
木下雅弘操手
冨士眞奈美北川理沙
天坊準屋代
高品格土居
平塚仁郎通信士
東郷秀美船員A
赤司健介船員B
衣笠真寿男船客
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