監獄への招待

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

天才的ペテン師河西義男は手形詐欺で捕まり、獄中生活を送っていたが、米軍基地内に麻薬を侵透させている反米組織のへンリー野坂に瓜二つであることから仮釈放され、戸田警部に協力することになった。河西はその代償にFBIのスタッカーから三万ドルを貰うことで承知したのだった。アメリカへ連れていかれた河西はFBIの手で、ヘンリー野坂の身ぶりから話し方まで身につけるよう教育され、日本に帰ってきた。一方、戸田警部は日本に来た野坂を巧妙なやり方で捕え、精神異常と信じ込ませて監禁した。素早く野坂にすり代った河西は、組織からの連絡通りユダヤ系ドイツ人グラウに会った。そして、グラウの手に麻薬が届き次第、河西が受取るという交渉をまとめた。グラウの家に招かれた河西は、彼の娘ルミと親しくなった。しかし、河西の身辺には見張りの波川が常につきまとい、河西は一瞬の油断もできなかった。ある日、河西の挙動に不審の念を抱いた波川は、彼が野坂本人であるかどうか確かめるとグラウに言い、野坂の幼友達のGIディクソンと会わせることになった。河西は焦ったが、戸田警部は二人きりの部屋で野坂本人とディクソンを会わせ、波川の疑感を解いた。だがすぐに河西は、再びピンチを迎えた。野坂の妻加代子が現われたのだ。加代子はすぐ河西の正体を見破ったが、河西は彼女を戸田警部にまかせた。一方波川もようやく河西が野坂の替えだまだと気づいたが、疾走する車の中で河西に倒され、高速道路から転落していった。その頃、グラウの手に麻薬が入り、あるパーティの席上で引渡しが行なわれることになった。その日、パーティには各国の米軍基地から麻薬引き受け人が受取りに来ていたが、河西の合図で戸田警部ら一隊がなだれ込み、グラウらは逮捕されたのだった。グラウの娘ルミは、自宅で自殺していた。彼女を心底から愛していた河西は、傷心のまま再び刑務所に戻っていった。


解説

義永充の原案から、「陸軍中野学校 密命」のコンビ舟橋和郎がシナリオを執筆し、井上昭が監督したアクションもの。撮影は「早射ち犬」の上原明。


配給大映
制作国日本 (1967)
ジャンル 

1967年09月02日より



スタッフ

監督
脚本
原案
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
田宮二郎 (Jiro Tamiya)河西義男
田宮二郎 (Jiro Tamiya)へンリー野坂
真理アンヌルミ
野際陽子 (Nogiwa Yoko)加代子
河野秋武戸田警部
津田駿大内刑事
早川雄三中山刑事
杉田康鏑木刑事
マイク・ダニンフリッツ・グラウ
渡辺文雄波川
渚まゆみミツコ
笠原玲子片桐早苗
伊東光一山村博士
目黒幸子堀婦長
フランツ・グルーベルジョン・スタッカー
ロバート・ベインディクソン
ヴンツ・ドラント米軍副官
仲村隆通訳
津山由起子女秘書
田中三津子マダム
中川八重子女中
丸山修刑務所長
橋本力看守
原田玄刑事部長
小山内淳公安部長
遠藤哲平外事課長
ロバート・ペットン教師
森矢雄二フロント係
隅田一男麻薬課長
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