恋人と呼んでみたい

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

進学組で一流大学を狙っている次郎と、就職組のリーダー武は何かと対立していたが、鶴子が好きなことでは歩調を合わせていた。ある日、次郎と武は、やはり鶴子を好きな悪友の又八郎の計略で、担任の沢庵先生から教えられた万葉集の恋歌を書いた手紙を、差出人不明で鶴子に出した。鶴子の反応を見て、彼女が好きな男を知ろうとしてのことだが、沢庵の和歌好きを知る鶴子は、ラブレターを書いたのは沢庵と誤解してしまい、三人の計画は失敗。そんな時、武は仲間を集めてエレキバンドを結成し、たまたま、ある一流のジャズ喫茶店で時間つなぎのため演奏したところ、女流音楽評論家の幸子の目にとまった。幸子は武のバンドを調査するため、高校までやってきた。幸子には沢庵に会うというもう一つの目的もあった。二人は学生時代からの恋人同士だったのだ。おかげで幸子に一目惚れした又八郎はすっかり、しょげ返ってしまった。一方、武は新校舎建設のための寄付金を、エレキの演奏会で集めようと考えていた。しかし、エレキでは公民館の使用許可を得られないので、和歌発表会の名目で、沢庵に協力を頼んだ。次郎はそれを知りながら、和歌発表会の正体を暴露する気にはなれなかった。もともと良きライバルの武が、貧乏なために就職組に回ったとは言え、そのバイタリティに次郎は感嘆していたのだった。演奏会は成功だった。しかし、だまされたと知った町長や校長は、武を退学にし、沢庵をクビにしてしまった。ところが、武は一日も早く楽団を世に出したいと思っていたところだったし、沢庵も外国留学が決ったところだったので、お互に激励しあいながら、高校を去ることになった。鶴子は一足先に世間にとび出していく武に、心から励ましの言葉を送るのだった。


解説

赤松光夫の原作「ミステーク時代」(秋元書房刊)を、「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」の高橋二三が脚色し、「花と果実」の森永健次郎が監督した歌謡青春もの。撮影は「おゆきさん」の藤岡粂信。


配給日活
制作国日本 (1968)
ジャンル 

1968年02月01日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
スチル

キャスト

俳優名役名
永井秀和宮本武
鮎川いずみ鶴子
山川ワタル佐々木次郎
長浜鉄平又八郎
杉良太郎沢庵
田代美代子松岡幸子
佐良直美佐良直美
菅井一郎校長
浜村純町長
岡村文子オババ
玉川長太駅員川田
小桜京子川田の恋人
富永万知子寿子
阿部玲子歌子
永井秀明支配人
菊田一郎漁夫
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