星影の波止場

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

笠原順はチリに発とうと空港に駆けつけたが、予約切符を何者かに取り消されていた。すぐさま横浜に行き南米行きの船便を利用しようとしたが、これも何者かに妨害された。順には、それが落合のせいだと知っていた。落合は名うてのギャンブラーとしての順の腕が欲しく、順を日本にとどめておこうとしていたのだ。順はその夜、歌手志望の次郎を地回りの手から助けた。次郎は亡父から手渡されたレストラン・インペリアルを、若いマダム礼子と岸本にまかせていたのだが、今ではすっかり落目になっていた。順はサンチャゴ行きの船が出るまでの二週間、インペリアルで働くことにした。かつて岡本からあらゆる職業を仕込まれた順は、コックの腕も超一流で礼子を驚かせた。やがて順はインペリアルが不景気なのは、岸本が売上金を横領しているせいと知り、次郎の承諾を得てクビにした。順は日本での最後の仕事としてインペリアル再建の決心を固め、着々と手を打っていった。そんな順に、礼子が秘かに想いを寄せていた。ある日、落合の部下の加納が順を見つけ、多額の報酬でカード師として雇いたいと言ったが、順は断った。だが、次郎が落合のイカサマ賭博で百五十万の借用書を書いていたことから順は、坊主でギャンブラーの知念とその借用書を賭けて勝負することになった。この勝負の最中、知念は順のカードさばきが、自分も習った岡本の教えだと知り、故意に負けたのである。知念の裏切りに怒った落合は、今度はインペリアル再建の妨害に出たが、順と知念に叩きふせられてしまった。やがて順の出発の日が来た。順は礼子に、次郎が彼女を愛していることを告げ、また、落合から捲き上げた金をインペリアルのためにと彼女に渡し、岡本のいるチリに向けて発っていった。


解説

「黄金の野郎ども」の山崎巌がシナリオを執筆し、「東京市街戦」の西村昭五郎が監督したアクションもの。撮影は「波止場の鷹」の姫田真佐久。


配給日活
制作国日本 (1968)
ジャンル 

1968年02月01日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
浜田光夫 (Mitsuo Hamada)笠原順
阿木譲田村次郎
和泉雅子新庄礼子
浜川智子利江
宍戸錠 (Jo Shishido)花房知念
波多野憲加納
ザ・モップスグループ・サウンズA
ザ・テンプターズグループ・サウンズB
河村弘二落合
高品格川井
深江章喜岸本
柳瀬志郎吉村
青空はるお土建屋A
青空あきお土建屋B
谷村昌彦金融業者
衣笠真寿男肉屋の主人
林家こん平セールスマン
糸賀靖雄外国空路の係員
冨士眞奈美黒い絹の靴下をはいた未亡人
二木草之助洪明寺の老僧
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