夜明けの二人

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

中野秀夫はふぐ料理「はかた」を継ぐべき青年だが、写真に凝って家業には見向きもしなかった。そしてある日銀座で知り合った日系三世三崎令子が忘れられず、いつの日にかの再会を夢見ていた。それから半年。秀夫は写真の先生冬川に随行して渡米することになった。途中ハワイへ立寄った秀夫たちは歓待を受け、常夏の島の夜を満喫したが、秀夫はパスポートを紛失し、一人残される身となってしまった。そんな秀夫にすっかり同情した村田ひろみは仕事を斡旋し励ました。そしてある日、秀夫はひろみに同行して行った美容院で令子にめぐり逢った。秀夫はデートを約束したが、婚約者のいる令子は現われなかった。事情を知らぬ秀夫は心になにか割りきれないものを残しながら、取材のためひろみ、沢本らと島まわりの旅に出た。マウイ島、カウアイ島、そしてハワイ島。彼らの計画した“素人のど自慢大会”はいたるところで受けた。一方、令子は燃えあがる秀夫への愛をおさえることが出来ず、秀夫の後を追ってハワイ島へやって来た。二人は美しい島の風物の中で恋のとりこになった。秀夫はコナの町で祖父の弟辰次郎を訪れたが、翌朝、目覚めた時にはもう令子の姿はなかった。秀夫が令子に徹也という婚約者がいることを知ったのはホノルルに帰った日だった。しかも徹也が辰次郎の孫であることを知って驚いた。徹也に会った秀夫は、令子への慕情を自ら絶ち切ろうと決心した。沢本やひろみなど日系人が催す“桜まつり”が盛大に行なわれた。秀夫とハワイ三世たちとの間に生まれた友情は何にもまさる収穫だった。東京に帰った秀夫は“桜まつり”の準ミスとして日本に派遣された令子と夜明けの街で再会した。


解説

「花の宴」の桜井義久と「男なら振りむくな」の野村芳太郎がシナリオを共同執筆し、野村芳太郎が監督したハワイ百年祭記念映画。撮影は「男なら振りむくな」で野村芳太郎とコンビを組んだ川又昂。


配給松竹
制作国日本 (1968)
ジャンル 

1968年04月27日より



スタッフ

監督
脚本
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチール

キャスト

俳優名役名
橋幸夫中野秀夫
花澤徳衛中野虎太郎
南美江中野政子
黛ジュン三崎令子
伴淳三郎吉田辰次郎
山口崇吉田徹也
生田悦子村田ひろみ
竹脇無我 (Muga Takewaki)沢本明
小沢栄太郎 (Eitaro Ozawa)沢本勇
中村八大冬川省二
園江梨子モデルK子
長門裕之 (Hiiroyuki Nagato)スティブン・坂田
内田朝雄 (Asao Uchida)前田角造
香山美子 (Kayama Yoshiko)佐々木君子
ダニエル・井上合衆国上院議員
スパーク・松永合衆国下院議員
パッシイミンク・竹本合衆国下院議員
高見山ジエシイ
寺内タケシとバニーズクインズ・サーフのバンド
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