悪党社員遊侠伝

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

田中五郎、大平敏、円谷由彦は、日の丸不動産でも悪名高き社員だった。というのは、五郎がホステス斡旋、大平が社内金融円谷は競輪のノミ屋を副業としていたからだ。折しも合理化を進めていた会社は、三人を横浜営業所へ左遷してしまった。ところが、そこには悪党社員の模範のような男杉原がいた。三人は杉原の自慢話に酔わされるとセールス第一日目から、各専門分野に飛び散っていった。五郎はその日、チンピラのいやがらせを受けている森田百合子を助けた。それから数日後五郎は、ホステス発掘に出撃したサウナ風呂で失神、こともあろうに犬猫病院へかつぎ込まれてしまった。そこで五郎は、百合子に再会した。彼女は病院長の娘だったのだ。恋する人を待った五郎の成績はグングン上った。ところが、病院はメリケン組に立退きを迫られて困っていた。百合子から早速相談を受けた五郎は、分譲マンションのセールス先熱海で、松尾と契約をしたものの、芸者のお色気攻撃にすっかり降参してしまった。病院の危機を救ったのは、代役を頼まれた円谷だった。折しも会社は、五つのマンション建設を発表。売上成績優秀者には欧州旅行の報酬をつけ、セールスマンの士気を煽った。五郎はアパートの女主人との契約交渉に精力を傾けたが、女主人の犬をとどけに来た百合子に惹かれて、この契約交渉をライバル杉原に譲り、自分は百合子の家にくらがえした。一方、杉原は女主人の欲求不満の解消に成功。めでたく契約を結び、欧州行きの権利を獲得した。ところが五郎が松尾に売ったマンションの担保、四国の土地がただ同然の値打と判明してしまった。全員、会社から減俸と退職金を損害にあてるとの断を下されてしまった。そんな彼らを救ったのは、本州と四国を結ぶ夢のかけ橋実現の報だった。元気回復の四悪党社員は、さんざん社長をしぼった挙句、杉原は課長、三人は係長の地位を勝ちとってしまった。この一件は百合子との恋に破れた五郎に新たな希望を与えたのだった。


解説

「温泉ゲリラ 大笑撃」の田波靖男と新人の長谷部利朗がシナリオを執筆し、「花の宴」の市村泰一が監督したサラリーマン・コメディ。撮影は「レッツゴー! 高校レモン娘」の大越千虎。


配給松竹
制作国日本 (1968)
ジャンル 

1968年05月15日より



スタッフ

監督
脚本
脚色
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
牧伸二 (Shinji Maki)田中五郎
なべおさみ (Osami_Nabe)大平敏
小野ヤスシ円谷由彦
立川談志杉原省二
香山美子 (Kayama Yoshiko)森田百合子
林家パー子みどり
小山ルミ星今日子
上田吉二郎桑野社長
永井秀明吉本専務
牟田悌三人事部長
宮城千賀子 (Chikako Miyagi)木島所長
ジャイアント吉田 (Giant Yoshida)山村
猪熊虎五郎海野
祝勝川辺
杉本マチ子ゆかり
堀真奈美ナミコ
山本幸栄課長
宗方奈美美人
中田耕二労務者
水森久美子
大平洋子太った女
財津一郎大崎
花澤徳衛森田
藤村有弘 (Arihiro Fujimura)松尾
呉恵美子はる駒
小桜京子まち子
北あけみ富代
由利徹小林
高丸チンピラ
菊丸チンピラ
天草四郎紳士
山路義人男A
山吉鴻作男B
大島章太郎やくざ
川島照満やくざ
佐々木恒子女性
加島淳証券会社の男
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