ひとりっ子(1969)

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

「お母さんは自衛隊や防衛大学が、いいか悪いかわからない。でも、戦争の匂いのする所へはお前をやりたくない!」防大の一次試験に合格した一人息子の新二に、とみはこう言って反対した。だが、父の大介は防大へ行くことを喜んでいた。新二も防大を踏み台に理工科系の知識を身につければよいと思っていた。中学時代の同級生でバスの車掌をしている京子は、そんな新二に抵抗、防大行きに反対した。ある日、校内に貼られた一枚の反戦ビラがもとでホームルームが開かれた。なぜ学校で就職組が差別をい受けるのか。なぜ教育が社会に直面する問題を避けるのか。生徒たちは活発な発言を繰返した。それから間もなく新二は坂西に誘われて反戦デモに参加した。隊列の中の彼にひとつの目的で結ばれた者同志の、強い連帯感が伝わって来た。デモに参加したことが、学校で問題になった。若者たちの純真な気持を理解しようとしない教頭。上田先生は「生徒たちの不満や不信は、何に根ざしているのでしょうか」と叫んだ。新二たちは、学生処分に反対し、職員室に押しかけ抗議した。なぜ反戦デモがいけないのか。なぜ戦争がいやだといってはいけないのか。新二は考え悩んだ。そして防大進学をきっぱり振り捨てた。


解説

寺田信義、家城巳代治の原作を家城といえきひさこが共同で脚色した社会劇。家城がメガホンをとり、「ヒロシマの証人」の江連高元が撮影を担当した。


配給
制作国日本 (1969)
ジャンル 

1969年05月25日より



スタッフ

監督
脚色
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
山本亘新二
藤田弓子 (Fujita Yumiko)京子
北村和夫 (Kazuo Kitamura)大介
荒木道子とみ
石立鉄男勝男
三津田健京子の祖父
杉村春子大介の姉波子
北条清志白井
高田直久坂西
渡辺篤史久米
湯沢勉島上
川端真二染谷
朝倉宏二佐伯
加藤嘉校長
飯沼慧教頭
高原駿雄千川先生
菅野忠彦上田先生
森幹太野元先生
永井玄哉川村先生
牧田正嗣矢部先生
矢吹寿子正枝
太地喜和子 (Kiwako Taichi)染谷佳子
北城真記子坂西礼子
大出俊中島自衛官
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