極悪坊主 念仏人斬り旅

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

真海は今までの悪業を悔いて、四国八十八ヶ所の霊所めぐりの旅に出た。その途上、真海の乗った船が海賊に襲われた。窮地に追いやられた乗船者たち。そんな彼らを救ったのは真海と山南鉄太郎だった。真海がその真摯な態度に惹かれた鉄太郎は、東京で政府高官を暗殺、同志のもとへ急ぐ途中だった。鉄太郎と別れた真海は、道を誤まり、とある漁村に迷い込んだ。そこは男たちが生活の糧を求めて遠洋に出かけているため女だけの、ひっそりした村だった。真海は、未亡人おみねの家に、一夜の宿をとったが、彼女の夫こそ三年前に真海が殺した室道鬼であり、道鬼の弟、龍次は仇を討つため、拳法の修業をしていた。おみねは、真海の名を聞くと、カンザシをふりかぶって迫った。だが、真海は道鬼の非を説き、難を逃れた。それから間もなく、平和な村が恐怖に包まれた。近くの鬼子島に本拠を置く血政社が、村を一時の基地にしようと乗り込んで来たのだ。血政社は、政権浄化を目的とする政治結社を標榜していたが、実体はエロ密教と手を結び、若い娘を海外に売りとばす悪辣な集団だった。仇討ちのため村に戻った龍次は、命をなげうって血政社と対立し、村人に尽す真海と恩讐を越えて結ばれた。やがて、遠洋から漁師が帰り、祭りが催された。だが、それは血政社に復讐をさせる好機だった。彼らは、家々にダイナマイトを仕掛け、龍次とお多恵は翌日の祝言を前に、その犠牲者となった。二人のなきがらを後に真海は鬼子島へ乗込んだ。だが、彼の行手をはばんだのは、鉄太郎だたった。鉄太郎は自分の目的とはあまりにもかけ離れた血政社の姿に絶望し、進んで真海の白刃を受けた。そして、荒れ狂う真海の金剛杖か、血政社を絶滅させるのに時間はかからなかった。


解説

「戦後最大の賭場」の村尾昭と「昭和残侠伝 唐獅子仁義」の山本英明が共同で脚本を執筆、「極悪坊主 人斬り数え唄」の原田隆司が監督した極悪坊主シリーズ第三作。撮影は増田敏雄が担当。


配給東映
制作国日本 (1969)
ジャンル 

1969年06月14日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチール

キャスト

俳優名役名
若山富三郎 (Tomisaburo Wakayama)真海
大木実山南鉄太郎
寺島達夫室龍次
桜町弘子 (Hiroko Sakuramachi)おみね
伊藤栄子お多恵
真山知子マン
藤岡重慶荒巻
睦五郎鷲尾剛平
楠本健二金村伊平次
丘路千戸上正吾
志賀勝石切半次郎
大木悟郎富岡勇
広瀬義宣荒井角助
川谷拓三古岩源造
川浪公次郎田中銅八
池田謙治稲村仙次
北村英三室潮五郎
今井京之輔今津弥左衛門
江幡高志間野四郎五郎
小島恵子お時
三枝由佳おたま
紙谷外美おいそ
遠藤辰雄法恵
武智豊子 (Toyoko Takeche)お松
山下義明乗客
寺内丈夫船員A
高並功船員B
前川良三巡査
大城泰木樵り
土橋勇僧侶
菅原文太 (Bunta Sugawara)了達
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