新選組鬼隊長

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

新選組が池田屋を襲撃したのは元治元年、隊長近藤勇以下隊員三百名が幕府軍の第一線を作っていた。隊士沖田は胸を病み、愛人あぐりは彼の身を案じ、近藤には芸妓梅香が心を寄せていた。蛤御門の戦いに勝った新選組は参謀として伊東甲子太郎を迎え、隊員を拡充したが、いつか新選組は庶民に恐れられ、近藤の信念と反するに至った。それを憂えた山南敬介は新選組から脱走する。捕えられた山南は淡々と切腹して果てた。やがて盟友藤堂も参謀の伊東と共に袂を分った。土方は沖田等を誘って二人を斬った。慶応三年王政復古の命下り、池田屋襲撃から五年を経た新選組は残る隊員六十六名。翌年鳥羽伏見の戦に敗れ近藤等は将軍と共に江戸に帰る。決戦か和議か。将軍の御前会議で近藤は極力決戦を訴願したが、ついに入れられなかった。彼は病床の沖田を慰めたが、沖田の枕頭には京都からかけつけて看護に当るあぐりの健気な姿があった。近藤は新選組最後の一戦を試みんと甲陽鎮撫隊をひきいて甲府へ出発する。街道には彼の故郷があり、かつて彼に思慕をよせた村娘おれんが今はやつれた人妻として住んでいた。然し新選組はこの一戦にも敗れた。甲州路を江戸へ下る近藤に沖田病死の報せがはいる。土方以下の隊員は新選組の解散を主張する近藤に反対して、流山に拠って討幕軍に抵抗した。激しい砲火から有為の隊員を救うため、近藤は自ら一人討幕軍の本営に投降した。時に明治元年四月五日。


解説

子母沢寛の「新選組始末記」を「火の女」の高岩肇が「竜虎八天狗 第一篇・第二篇」の結束信二と共同で脚色し、「蛇姫様(1954)」の河野寿一が監督に、「お坊主天狗」の三木滋人が撮影に当る。「お坊主天狗」の片岡千恵蔵と中村錦之助に、「竜虎八天狗 第一篇・第二篇」の東千代之介が顔を合せ、「宮本武蔵(1954)」の水戸光子、「竜虎八天狗 第一篇・第二篇」の千原しのぶ、「三日月童子」の三条雅也、「継母」の田代百合子、「蛇姫様(1954)」の喜多川千鶴、「お坊主天狗」の月形竜之介のほか新劇の人々も出演する。


配給東映
制作国日本 (1954)
ジャンル 

1954年11月22日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
片岡千恵蔵近藤勇
原健策土方歳三
萬屋錦之介 (Kinnosuke Yorozuya)沖田総司
片岡栄二郎 (Eijiro Kataoka)永倉新八
清川荘司山崎丞
小柴幹治 (Kanji Koshiba)島田魁
堀雄二藤堂平助
石井一雄 (Kazuo Ishii)佐藤猛
加賀邦男山南敬助
月形龍之介伊東甲子太郎
東千代之介 (Chiyonosuke Azuma)徳川慶喜
喜多川千鶴梅香
田代百合子あぐり
千原しのぶ千代菊
水戸光子おれん
吉田江利子まさ
八汐路恵子お新
山口勇篠原泰之進
杉狂児柳斎
上代悠司斎藤一
河部五郎赤松範静
団徳麿加納道之助
青柳竜太郎 (Ryutaro Aoyagi)稲葉長門守
市川小太夫 (Kodayu Ichikawa)水野和泉守
永田靖勝安房守
加藤嘉松平肥後守容保
山形勲堀直虎
薄田研二小栗上野介
三島雅夫榎本武揚
吉田義夫大鳥圭介
千田是也後藤象二郎
青山杉作佐藤彦五郎
永井智雄 (Tomoo Nagai)原田左之助
小金井修玉置伊之助
中野市女蔵大石鍬次郎
大文字秀介山野八十八
藤木錦之助川村隼人
島田伸池田屋惣兵衛
小崎正彦佐藤俊宜
赤木春恵料亭仲居
山田光子産婆
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