大学は出たけれど(1955)

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

城北大学ボート部の高田昭平、小島三太郎、村瀬大吉に卒業の日が近付いた。銀行頭取を父に持つお蔭で、昭平は設計技師として高倉建設に就職出来たがトッチャン坊やと蔭口され、彼が秘かに思慕する女技師、沢田時子はじめ同僚達の態度は冷たかった。三太郎は卒業試験のカンニングがばれて落第となるし、九州男児大吉は、大学は出たものの職は無く、下宿は立退を迫られる有様。だが、やがて昭平の父の銀行に勤めることが出来、下宿先も同じ銀行に勤めるみどりの家に落着いた。大吉とみどりは互に心惹かれるようになるが、大吉を度々訪れる昭平も亦可憐なみどりに愛情を感じた。或日銀行で起った盗難事件から大吉は思わぬ失策をし、馘を宣告されるが、みどりの純情に打たれた昭平の奔走で事無きを得た。大吉の気持を知らぬ昭平は、みどりへの愛情を大吉に打明け応援を頼む。恩義と友情と、愛情の板ばさみに堪えられず一人九州へ帰った大吉を見て、昭平は初めて二人の気持を知り後を追った。丁度その頃昭平の会社では、時子の管理していた工事が失敗し、破産一歩手前である。この失敗も実は大川課長の私腹を肥やす為の陰謀故と知った昭平は、それを暴いて社の危急を救った。父をくどいて五百万円の融資を約束させることにも成功した昭平は、大吉、みどりに励まされ、今度は自信を持って時子のアパートへ急いだ。


解説

「おとこ大学 婚前教育の巻」の椎名利夫の脚本を、「びっくり五十三次」の野村芳太郎が監督する青春喜劇。撮影は「君に誓いし」の厚田雄春、音楽は「喧嘩鴉」の木下忠司の担当である。出演者は「喧嘩鴉」の高橋貞二、「地獄への復讐」の三橋達也、「三羽烏奮戦す」の川喜多雄二、草苗光子、紙京子、七浦弘子、「君に誓いし」の水原真知子、「真実の愛情を求めて 何処へ」の斎藤達雄などである。


配給松竹
制作国日本 (1955)
ジャンル 

1955年01月15日より



スタッフ

監督
脚本
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
斎藤達雄 (Tatsuo Saitou)高田彌左衛門
日守新一高田彌一
吉川満子高田松枝
高橋貞二高田昭平
川喜多雄二 (Yuji Kawakita)小島三太郎
明石潮村瀬良作
野辺かほる村瀬芳江
三橋達也村瀬大吉
草笛光子 (Kusabue Mitsuko)沢田時子
水原真知子清川琴子
紙京子清川みどり
七浦弘子すみ子
北竜二 (Ryuji Kita)高倉建設社長
諸角啓二郎大川課長
棚橋マリ令嬢
桂小金治銀行帰りの男
有島一郎プロレスのアナウンサー
力道山プロレスのアナウンサー
遠藤幸吉プロレスのアナウンサー
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