日本残侠伝

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

大正半ば、浅草に根を張るやくざ大場と岩田は、角芳の長屋をこわし、デパートを作ろうと画策していた。それを知った木場人足の親方江戸常は、長屋の住民のため、角芳に長屋を売らぬよう頼むのだった。が、その帰り道、江戸常は、材木の下敷となり、不慮の死を遂げた。そんな時、江戸常組の小頭秀次郎が、一年の仮釈を得て帰って来たが、親方の気持を知り長屋を守ろうと決心するのだった。しかしその頃、岩田は角芳を陥し入れ、契約書に印を押させてしまった。これを知った秀次郎は、仮釈の身ゆえ何もできず苦しんだ。そんなある日、江戸常組の吾作は、浅草で同郷の女春代に会った。春代は、秀次郎が警察に行ったのは、自分を救おうとしたからだと吾作に告げ、秀次郎に会わせてくれるよう頼んだ。吾作は、願いを叶えてやろうと春代を連れだしたが、岩田の子分に見つかり、“女郎の足抜き”と、二人は、追われる身となった。岩田の子分たちは、江戸常組にも押しかけ、決着をつけるよう迫り、未亡人のおせいは、その場を見かねて、証文を買い、春代を自由の身にした。そうとも知らぬ二人は、逃げ続け、遂に追手の凶刃に倒れた。哀れな二人の最後を知った仲間の銀次は怒り、単身岩田に乗り込んだが、銃殺されてしまった。銀次の通夜の日、火事で長屋は焼け跡と化した。三人の死と不審な火事とに、仮釈の身と耐えてきた秀次郎の怒りが爆発した。江戸常の半纏を、おせいに返した秀次郎は、殴り込みをかけ、岩田を倒した。


解説

マキノ雅弘が原作・脚色・監督し、永田俊夫が共同脚色した任侠もの。「続 女の警察」の横山実が撮影を担当。


配給日活
制作国日本 (1969)
ジャンル 

1969年08月09日より



スタッフ

監督
脚本
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
高橋英樹 (Hideki Takahashi)中山秀次郎
川地民夫銀流しの梅吉
郷英治喧嘩寅松
津川雅彦 (Masahiko Tsugawa)木曽の吾作
水島道太郎江戸常五郎
南田洋子 (Yoko Minamida)おせい
岩井友見弘子
梶芽衣子 (Kaji Meiko)春代
田中春男おくま
三島雅夫角芳の旦那
伴淳三郎粂之助
山本陽子キミ
須賀不二男大場
深江章喜岩田
杉江広太郎弁天徳
長門裕之 (Hiiroyuki Nagato)黒髪の銀次
葉山良二難波市
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