六三制愚連隊

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

ある晴れた日、横浜に向けて派手なオープンカーを走らせているのはヘンリー・岡田、亡き父の国を訪ねた二世の少年であった。日本に来たのは、父が二十年間愛し続けた日本の恋人に遺産を渡すためであった。途中、ヘンリーは自転車を故障させた原マリ子という女子高校生と知り合った。マリ子はヘンリーが一目で気に入った。知人ウィリアムの紹介で、ヘンリーは聖トーマス高校に入学した。坊ちゃん学校ではあったが、通称土佐犬という乱暴者の学生がいて空気は不穏だった。ヘンリーは日本橋の料亭“ふじむら”に父の恋人志田かね子を訪ねたが、かね子は五年前に死んでいた。マリ子はこの料亭の一人娘で、かね子はマリ子の母の義妹だった。ヘンリーはかね子に文夫という子供のあることを聞き、文夫に遺産を渡す決心をした。住所不定の街の兄貴分である文夫をさがしていると、土佐犬、鉄ら不良の一味とけんかをして絵描きの神崎順平に助けられた。文夫の行先は知れなかった。一方ヘンリーの遺産をめぐって陰謀を企らむ土佐犬一味はパーティを開き、ヘンリーに麻薬入りのタバコを吸わせた。土佐犬も中毒にかかっていた。文夫はヘンリーに逢って自分の身を恥じたが、文夫の兄貴分であるジョージは文夫に麻薬売買を嗅ぎつけたヘンリーを殺すように命じた。ヘンリーは土佐犬を救いたいと思い、麻薬の探索にのり出した。ある夜、ジョージの手伝いで貨車荒し最中、ヘンリーに捕えられた土佐犬はヘンリーの厚い友情に涙を流した。一方ジョージの命令で、ヘンリーの手から土佐犬を奪った文夫は、鉄の拳銃がヘンリーを狙っていると知るや、身をもってヘンリーをかばった。そしてヘンリーや土佐犬を励まして警察に助けを求めた。ジョージ一味は残らず捕えられた。数日後、絵描きにあらず麻薬取締官の神崎順平、土佐犬、マリ子らに送られて、ヘンリーは近い再会を誓って日本をあとにした。


解説

山崎厳・西河克己の脚本を、「無言の乱斗」の西河克己が監督したもので、和田浩治が二世の少年に扮するハイティーンもの。撮影は「狂った野獣」の岩佐一泉。


配給日活
制作国日本 (1960)
ジャンル 

1960年03月13日より



スタッフ

監督
脚本
原案
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
和田浩治ヘンリー・岡山
木下雅弘平井正夫
守屋浩守山茂
松崎俊二郎松本良太
杉山俊夫土佐林賢二
清水まゆみ原マリ子
神戸瓢介大熊
鈴木勇奥山
刈屋ヒデ子渡辺
山崎育子稲子
小高雄二志田文夫
稲垣美穂子関美枝
岡田眞澄 (Masumi Okada)神崎順平
内田良平ジョージ
高橋とよ (Toyo Takahashi)ふじ
須田喜久代芸者A
福田文子芸者B
小沢昭一 (Shoichi Ozawa)
野呂圭介乾分一
水木京一乾分二
高田保乾分三
藤村有弘 (Arihiro Fujimura)踊りの師匠
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