伴淳の駐在日記

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

信州の山奥花湯村に赴任してきた駐在・鈴木八郎巡査は、赴任の車中、水害で両親を失った孤児の少年一郎に、「お父ちゃん、お父ちゃん」とつきまとわれた。この山中にやってきたのは、天国にいるという両親に会うため、少しでも天に近い所の方が会える機会が多いだろうという、いじらしい考えからだった。鈴木は少年を引きとり、分教場に入れてやった。彼にも生きていれば一郎くらいの子供がいるはずだった。その子は妻と共にその胎内で死んでしまったのだ。十年このかた一つも事件らしい事件の起らない平和な村というこの村も、無法者の馬五郎、ともすれば風紀を乱しがちな芸者のぽん太などがいてなかなか大へんだった。旅館つくし屋の女中お美代の純情、ぽん太の浮気惚れ、若い男女の心中事件等に囲まれ、女に弱い鈴木巡査はてんてこまいだった。そこへ起った馬五郎の息子春夫の殺人事件。春夫は母と駈落ちした男を刺したのだ。一郎をさらって裏山へ逃げこんだ。馬五郎は「おらには人殺しの伜などねえど」と猟銃をかまえた。鈴木がおさえる。もみ合ううちに弾が発射された。春夫が倒れた。−−春夫に刺された男は案外傷が浅かった。春夫も手当が早かったので助かった。春夫を乗せた警察のジープを、お美代が見送っていた。一郎は鈴木の養子になることになった。


解説

「待っていた花嫁」の山根優一の脚本を、「姫夜叉行状記」の倉橋良介が監督した人情喜劇。撮影は関根重行。


配給松竹
制作国日本 (1960)
ジャンル 

1960年02月19日より



スタッフ

監督
脚本
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
伴淳三郎鈴木巡査
藤田安男一郎
有沢正子お美代
天王寺虎之助良太郎
真木康次路若旦那
須賀不二男馬五郎
中原功二春夫
藤間林太郎村長
関千恵子ぽん太
松山容子百合子
乃木年雄和尚
森八郎前田巡査
月原一夫信夫
松井康子マチ子
滝川美津枝マチ子の母
市川男女之助信夫の父
西田智山田巡査部長
サトウ・サブロー中山医師
笹川富士夫老教師
館敬介豊松
金剛麗子おしげ
石井トミコフサ子
池田恒夫正夫
南泰介運転手
毛利二郎車掌
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