砂絵呪縛(1960)

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

芝増上寺の昼さがり。今日も藤兵衛の砂絵が見物人を集めている。と、その砂絵をのぞきこみうなずいて姿を消す浪人者の動きがあった。−−五代将軍綱吉危篤の報を契機に、六代将軍の座をめぐり、網豊をたてる水戸派と、綱教をたてる柳沢吉保一派が対立していた。両派勢力の鍵を握っているのが、水戸藩士の天目党と柳沢が浪人者を集めて結成した柳影組である。腰元のおみよが柳影組に殺された。彼女は綱吉が世嗣を定めた御直書の隠し場所を秘めた花簪を水戸の御老公に届ける使命を帯びていた。正体不明の浪人がこの現場を目撃していた。柳影組の隊長勘蔵はこの重四郎と名のる浪人の腕を見こんで本拠に伴った。花簪は重四郎の懐にまぎれこんでいた。天目党への斬込みで負傷した重四郎は目明し留五郎の家に引取られた。花簪は看病の礼にと留五郎の娘お酉に渡された。柳影組はさらに水戸派の闘将間部詮房の娘露路を誘拐した。露路はお酉の家から本拠に移されたが、お酉は花簪を露路に与えていた。天目党が柳影組の本拠になだれこんだ。重四郎は露路を駕籠に乗せ姿をくらました。露路が目印しに落した花簪を手に重四郎をつける男がいた。男は重四郎に斬られたが花簪は藤兵衛に拾われた。重四郎は藤兵衛に抱きすくめられているお酉を助けた。そのはずみに藤兵衛の懐から花簪は落ち二つに割れた。重四郎は密書を見、何ごとかを決意した。天目党と柳影組の死闘が再びくりひろげられた。勘蔵は天目党の首領孫之丞に斬られた。重四郎は露路を救い出し、密書を与えて孫之丞に渡した。二人は恋仲だったのだ。重四郎はお酉をかばいつつ乱闘の中からどことなく消え去った。


解説

土師清二の原作を、「次郎長血笑記 秋葉の対決 殴り込み道中」の村松道平が脚色、「血太郎ひとり雲」の井沢雅彦が監督した娯楽時代劇。「南国太平記」の杉田正二が撮影した。


配給第二東映
制作国日本 (1960)
ジャンル 

1960年03月29日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
近衛十四郎森尾重四郎
品川隆二勝浦彦之丞
千原しのぶお酉
中里阿津子露路
田崎潤 (Jun Tazaki)鳥羽勘蔵
楠本健二津川弥十郎
尾形伸之介久木茂兵衛
近江雄二郎大木孫七
原京市堀内
小田真士加茂
有島竜司根木
天草四郎留五郎
富久井一朗紋吉
徳大寺伸間部詮房
時田一男義助
五条恵子千浪
加藤浩大壁源兵衛
藤木錦之助杉生左門
坂東京三郎野村弥助
柳永二郎柳沢吉保
矢奈木邦二郎田代喜左衛門
東龍子桂昌院
凰衣子於伝の方
二条くるみ
松風利栄子高音の局
富永佳代子おみよ
飛鳥井かほり玉技
明石潮良庵
吉田義夫藤兵衛
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