大岡政談 魔像篇

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

八代将軍吉宗の世。老中筆頭近藤相模守が何者かに殺された。相模守は、江戸市中に大量の偽小判が流れている事実をさぐるための途中殺されたのだ。相模守と縁あった園絵を妻にもち、私淑していた神尾喬之助は義憤を感じ、越前守に訴えたが取り下げられた。老中筆頭の座には脇坂山城守がついた。大目付牧野、若年寄米倉、それに喬之助を恋仇とする近江之介らがその輩下だった。喬之助は失脚を図られたが、城中で一人を切り姿をかくした。園絵は近江之介の魔手を逃れるため舌を噛み切って死んだ。家に帰った喬之助はこれを知って怒り、近江之介ら一味十人の首を挙げることを誓った。喬之助の出没で迷惑を蒙っているのが、彼と瓜二つの浪人茨右近だ。六番組を追う喬之助と出会い、一度は匁を交したが、やがて意気投合し、喬之助は右近の家にかくまわれることになった。もう一人、近江之介らの動静をうかがう老人があった。魚心堂と称し、喬之助側に現われることもたびたびだった。一夜、近江之介を襲おうと血気にはやる喬之助を魚心堂が押しとどめた。山城守のふるまいは目に余るものがあり、偽小判の流出は後を断たない。しかし、越前守の活躍は、偽小判鋳造団をつきとめていた。山城守の大老就任が内定、その祝いをかねて琉球踊りの宴が張られた。最高潮の場で衣裳をかなぐり捨てた男、喬之助だった。もう一人は右近だ。越前守が偽小判鋳造と相模守殺害の首謀者として指したのは山城守だった。山城介は自匁し、近江之介は斬られた。魚心堂は越前守だった。


解説

林不忘の原作を、「旗本と幡随院 男の対決」の高岩肇が脚色し、「若桜千両槍」の河野寿一が監督した娯楽時代劇。撮影は「御存じ いれずみ判官」の松井鴻。


配給東映
制作国日本 (1960)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1960年05月22日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
市川右太衛門大岡越前守
市川右太衛門魚心堂
若山富三郎 (Tomisaburo Wakayama)神尾喬之助
若山富三郎 (Tomisaburo Wakayama)茨右近
大川恵子園絵
月形龍之介壁辰
丘さとみお妙
山形勲脇坂山城守
戸上城太郎脇坂近江之介
原健策村井長庵
香川良介牧野備中守
清川荘司米倉丹後守
吉田義夫大迫玄蕃
加賀邦男浅川新之助
片岡栄二郎 (Eijiro Kataoka)日向一学
関根英二郎長岡頼母
五味勝之介博多弓之丞
中村時之介飯能主馬
津村礼司蜂淵車之助
石井一雄 (Kazuo Ishii)妙見勝三郎
品川隆二満谷妥女
高松錦之助伊豆屋伍兵衛
松島トモ子お春
沢村宗之助金山寺屋音松
丘郁夫遊佐幾久馬
有馬宏治南海屋幸兵衛
藤田佳子小染
立松晃久世大和守
小田部通麿神保造酒
近江雄二郎鏡丹馬
星十郎読み売り屋
熊谷武益谷家の仲間
近松竜太郎脇坂家側用人
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