銀座のどら猫

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

裏銀座を洋子、万里を連れてのし歩く本堂由美。彼女の父はかつて銀座でテキヤの親分であったが今は亡い。由美達のたまり場バー・ファンキーで彼女は城山英次を知った。大阪から出て来たと言う英次は、訪ねる男の死を由美から聞いて当惑していた。持ち前の義侠心から英次を、洋子の恋人並木のアパートに案内した。英次は大阪の柏組の幹部であるが、恋人淳子の体を親分柏が狙ったため柏を刺してしまった。柏一味の眼が光って淳子との逃避は無理だ。再会を約してひとまず東京に落ちつき先を求めて来ていたのだ。銀座に縄張りを持つ篠原組を通じて柏組の殺し屋が英次のかくれ場所をつきとめた。これを知った由美は英次をあるホテルへ逃した。篠原組は由美を捕え激しくせめたが、いつしか英次を愛するようになった由美はこれに耐えた。淳子を待って毎日東京駅へ行くが彼女はやって来なかった。そして淳子から絶縁状が送られて来た。由美の一途なまでの献身さに英次はいつまでも甘えてはいられなかった。大阪に帰る、女が裏切った真相を確かめたいという置手紙を残して英次の姿は消えた。それを見て今更に彼を深く愛している自分を由美は知った。だが英次は由美のもとに帰って来た。絶縁状まで寄こした女に未練はなくなったと言って−−。その日二人は結ばれた。しかし殺し屋に狙われている英次の身を案じた由美は、親から貰った銀座の店を売り北海道へ行くことにした。その旅支度の最中、突然並木に伴われて淳子が訪れた。絶縁状は父親が書いたのだと言う淳子は妊娠していた。それを知って由美は身を引く決心をした。しかし、淳子の後をつけた柏組の殺し屋がおどりこんで来た。由美はとっさに傍にあった鋏を取るなり殺し屋にぶつかって行った。「幸せになるのよ二人とも、誰が邪魔しても……」と言いながら由美は警官に連れられて行くのだった。


解説

「襲われた手術室」のコンビ田坂啓と下飯坂菊馬の共同オリジナル・シナリオを、「扉を叩く子」の井上芳夫が監督した青春篇。撮影は「三人の顔役」の小林節雄。


配給大映
制作国日本 (1960)
ジャンル 

1960年09月01日より



スタッフ

監督
脚本
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
弓恵子本堂由美
藤巻潤 (Jun Fujimaki)城山英次
仁木多鶴子高見万里
宮川和子井村洋子
岸正子小野淳子
高村栄一柏十三郎
村上不二夫関沢
夏木章古川
橋本力赤間
渡辺鉄弥次郎
伊丹十三 (Juzo Itami)並木達也
村田扶実子民江
六本木真吉岡
江波杏子 (Enami Kyoko)春子
立花良一宮本
大川修沢田
愛川まゆみユキ
吉野妙子昌代
八木沢敏黒眼鏡の男
春本富士子
原田玄ある会社の部長
武江義雄周旋屋
中田勉靴屋の店員
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