摩天楼の男

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

大峡谷にそそりたつ電神ダム。その建設にあたる三浦組と荒川組との間には、はげしい対立があった。そんな頃、竜崎三四郎が三浦組の現場監督として乗りこんできた。片桐所長の妹夏子は、彼の体に潜むエネルギーを感じた。三浦組の現場では事故が続出していた。荒川組の仕業なのだ。組頭の源吉がいくらくやしがっても、証拠がないので手が出ない。東京の雑誌社では、電神ダム取材のことで大騒ぎだった。現場の妨害で記者が重傷を負ったのだ。カメラマンの井川ユリが強引に名のりを上げた。数日後、ダム工事場へ向う三四郎は、一人の浮浪児を拾った。ユリが変装したのだ。彼女はむりやりにカメラ助手になってしまった。三四郎に一目惚れした、山麓にある町のキャバレーのマダム吟子が、工事現場までやって来て彼を追いまわした。夏子、ユリの心中は穏やかでなかった。荒川組の妨害は相変らず続いた。作業員の宿泊所が火事になった。一人の老作業員が、子供が中にいるとわめいた。三四郎が火炎の中におどりこんで救った。源吉や作業員たちの目に、三四郎が別人のようにうつり出した。荒川組のボス荒川は、三四郎を片づけるよう命じた。火事も彼の命令だったのだが、かえって三浦組の士気を高めるような結果になってしまったのだ。ユリが荒川組につかまった。三四郎一人で受取りに来いと挑戦してきた。三四郎は、一人夜のダムにのりこんだ。荒川組の幹部に囲まれたユリと、全身黒ずくめの大男が待っていた。獅子黒というプロレスラー上りの男だ。三四郎と獅子黒の争闘。獅子黒が三四郎を谷底に投げこもうとした一瞬、三四郎のプロペラ投げが爆発した。獅子黒は二度と立てなかった。三四郎はユリを力強く抱きしめた。


解説

城戸礼の原作を、「トップ屋取材帖 影を捨てた男」の星川清司が脚色し、「爆破命令」の野村孝が監督したものでダム工事場を舞台にしたアクション・ドラマ。撮影は「喧嘩太郎」の山崎善弘。


配給日活
制作国日本 (1960)
ジャンル 

1960年09月14日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
二谷英明 (Hideaki Nitani)竜崎三四郎
清水まゆみ井川ユリ
山内明速水周作
丹波哲郎 (Tetsuro Tanba)大牟田源吉
雪丘恵介片桐康雄
吉行和子 (Kazuko Yoshiyuki)片桐夏子
深見泰三山内事務所長
久松晃沢島総監督
木浦佑三大関
神戸瓢介信濃
山田禅二ベテラン
土方弘法華
柳瀬志郎田中
石崎吉嗣新坊
山田美智子タケ
白木マリ吟子
西村晃有賀
高原駿雄石黒
久遠利三小笠原
草薙幸二郎荒川常三
松本染升轟礼之助
ユセフ・トルコ獅子熊
花村典克サブ
相原巨典金時
鹿島貞夫彦次郎
浜田義則タコ
長弘高城
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