恋風五十三次

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

江戸っ子の弥次郎兵衛と喜多八の両名、気随気ままの東海道の旅へと出たが、神奈川をすぎた松並木で、弥次郎兵衛の乗った馬があばれ出して、折から通りかかった大名行列のお駕篭の前に転げ落ちた。普通なら手打ちになるところを、さばけた殿様で江戸っ子の気っぷのが気に入ったと赦されたばかりでなく、宿の小部屋ではたっぷりお酒もいただいた。殿様は、桧垣重兵衛という家臣をこの二人につけられて、それから行く先々の二人の滑稽な行動を遂一報告するよう命じられた。三人は、途中番頭風の男と道ずれとなり、一緒に宿をとるが、これが道中名物のごまの蝿で、弥次、喜多二人は無一物となる。桧垣が金を用立てようというのもことわり、二人は尚も旅を続けながら、父を訊ねる可憐な巡礼姉弟と一緒になり、五郎兵衛という名をたよりに、とんだ人違いの父親を探し出して来たりした。恨み重なるゴマの蝿を見つけ、苦心の末捕らえるが、なんとこれが巡礼の真物の父親。可愛い子供のために再び悪心を起すなよとさとして、立ち去る両人を、殿様は美しい眺めじゃと賞でられるのであった。


解説

「お洒落狂女」の企画に当たった山田栄一の製作で企画は西原孝。依田義賢の原作から故伊丹万作が「東海道膝栗毛」の題名のもとに最後にものした脚本で、「犬姫様」の中川信夫が監督に当たる。撮影は「お洒落狂女」の川崎新太郎。出演者の主なものは、「お洒落狂女」の川津清三郎、伊藤雄之助、「金の卵」の若山セツ子のほか、横山エンタツ、藤原釜足、桂春團治、柳家金語楼などである。


配給東映
制作国日本 (1952)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1952年05月08日より



スタッフ

監督
脚本
原作
企画
製作
撮影
美術
音楽

キャスト

俳優名役名
河津清三郎弥次郎兵衛
伊藤雄之助喜多八
若山セツ子 (Setsuko Wakayama)巡礼娘つや
横山エンタツ五郎兵衛
藤原釜足 (Kamatari Fujiwara)大磯の宿の亭主
金澤ヨシヒロ巡礼弟長松
水野浩桧垣重兵衛
左卜全源次
上山草人小田原本陣の老主人
桂春團治駕篭の客
柳家金語楼胡麻の蝿
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