わが母に罪ありや

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

流浪の女神原登世は内海航路の船上から投身自殺をしようとして、弁護士八田直人に救われた。登世は二十年前、永之介と雪子の二児を置いて上京、転落の生活をたどったのであった。直人の家に寄寓するうち、直人の恋人雪子とその兄の税務署官吏永之介が、わが子たちであることを知ったが、蔭ながらその立派な成長ぶりを喜ぶだけで、自分の身の上は秘していた。ところが雪子の結婚仕度のため、永之介が悪棘な谷村におどらされて収賄したことが、明るみに出ようとしたとき、永之介の妻里枝は自分の体を谷村に提供して夫の名誉を救おうとした。このことを知つた登世は、里枝にあやまちを起させまいとして、あやまって谷村を殺した。そして登世は何も語らず罪に服そうとしたが、里枝の涙の証言によってすべては明るみに出た。登世は直人のこんせつな弁護によって軽い刑に服することになった。晴れて出獄の日、永之介、雪子、直人などが、暖く彼女を迎えた。


解説

製作及び監督は「母は叫び泣く」の山口松三郎と佐々木啓祐、脚本は「郷愁」の橋田寿賀子、撮影は「娘の晴着」の鶴見正二である。出演者の主なるものは、「秘密(1952)」の市川春代、「若奥様一番勝負」の佐田啓二、紙京子、小林十九二、奈良真養、「うず潮(1952)」の草間百合子などである。


配給松竹
制作国日本 (1952)
ジャンル 

1952年12月23日より



スタッフ

監督
脚本
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
市川春代神原登世
佐田啓二三上永之介
若杉英二八田直人
紙京子妹雪子
草間百合子妻里枝
吉川満子母清子夫人
須賀不二男谷村
長尾敏助税務署課長
小林十九二税務署員矢部
桜むつ子マダム
奈良真養裁判長
新島勉検事
太田恭二登世の夫(二十年前)
高松栄子登世の姑(二十年前)
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