親分の青春

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

西銀座の「こざくら湯」の主人は顔に刀傷のある森田徳松という侠気で知られた男。行きつけの飲屋「小竹」には人気者の姉妹がいたが、徳松親分は妹の歌ちゃんに柄にないプラトニック・ラヴをしていた。「小竹」の常連には小説家の越智先生、林先生、粋人の菅原先生などがあったが、一日鎌倉の越智先生を徳松親分が訪ねて歌ちゃんの仲人をたのんだ。相手はこの徳松親分かと思ったらさにあらず、小宮という新聞記者と歌ちゃんとの仲をまとめてやってくれという。実は数日前、この小宮が歌ちゃんを温泉マークへ引っぱりこもうとしているのを見つけた徳松親分、いきなり小宮を殴りつけたが、小宮を愛しているという歌ちゃんからさんざん怒られ、失意を味うと同時に持前の侠気を出して二人を結んでやろうとのり出した訳であった。越智先生もそんな訳と知って快く仲人を買ってくれたが、さてその当日。−−結婚式場の「こざくら湯」でさて三々九度の盃がはじまろうとしたとき乗込んで来たバアのマダム虎子は、小宮は自分のレッキとした亭主だと小わきにかかえて連れ去ってしまった。こんな突発事件のため、結局歌ちゃんの眼がさめ、徳松親分の温い愛情が実を結び、この式場は二人を結ぶ結婚式場に早変りをした。


解説

東京映画目黒スタジオ作品で製作は「春の囁き」の加藤譲雑誌オール読物掲載の林房雄原作『鑵詰結婚事件』から「ハワイの夜」の松浦健郎が脚本を書き、村田武雄が監督、撮影は「浮雲日記」の山崎一雄。出演者は「春の囁き」の二本柳寛、「底抜け青春音頭」の清川虹子、「夫婦」の木匠マユリに久しぶりの桜緋紗子や徳川夢声などである。


配給東宝
制作国日本 (1953)
ジャンル 

1953年01月15日より



スタッフ

監督
脚本
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
二本柳寛森田徳松
清川虹子 (Nijiko Kiyokawa)虎子
木匠マユリ歌子
加藤春哉小宮
桜緋紗子俊子
徳川夢声 (Musei Tokugawa)越智先生
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