母と娘(1953)

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

お多江さんは戦争未亡人になり小料理屋に働くうち、大工の棟梁、磯吉に後妻にのぞまれ、下宿の立退きも迫られるので磯吉の家へはいった。驚いたことに娘二人というのが男女とりまぜ五人の子供がいた。その上耳が不自由なお祖母さんまで親類からやって来た。長女昌子は二十歳になり、お多江さんはよい結婚をさせてやりたいと婿探しに一生懸命、一度見合いをさせたが失敗だった。昌子もいやだというが向うからもことわって来た。不良の長男信夫のせいだという。そんな長男がいたこともお多江さんには初耳だった。たが信夫は堅気になり妻も子も出来ていると知って一安心した。磯吉が祝儀の上前をはねたというので鳶職の藤三たちに殴り込まれるが、藤三の息子孝夫はその翌日果物篭を持ってあやまりに来た。孝夫は昌子が好きなのである。昌子も孝夫か嫌いじゃないと知ってお多江さんはこの二人を結婚させた。次に次女の雪子が会社で知り合った男の友達早川に逢ってくれという。お多江さんはこの狭つ苦しい家へ呼んで何もかも知って貰ってから真面目に交際するんだねといって次の日曜日、一家そろって早川を迎えることになった。その日お多江さんは隅田川を渡って信夫一家も迎えに行ってやるのだった。


解説

製作は「安五郎出世」の田中友幸、原作は文芸春秋掲載の源氏鶏太の小説「後妻の話」で、「妻」の井手俊郎が脚本を書いている。監督は「思春期」の丸山誠治、撮影は「抱擁(1953)」の飯村正。出演者の主なものは、「娘の晴着」の水谷八重子、「ひまわり娘」の有馬稲子、「夜の終り」の藤原釜足と本間文子、坪内美子、「プーサン」の小林桂樹と山本廉、「恋人のいる街」の青山京子などである。


配給東宝
制作国日本 (1953)
ジャンル 

1953年05月27日より



スタッフ

監督
脚色
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
初代水谷八重子 (Yaeko Mizutani)お多江
藤原釜足 (Kamatari Fujiwara)木村磯吉
山本廉信夫
有馬稲子 (Ineko Arima)昌子
青山京子雪子
佐藤淳節夫
三好栄子お辰
南美江お澄
瀬良明佐太郎(お澄の夫)
小杉義男藤三(鳶職)
本間文子 (Noriko Honma)とら
小林桂樹 (Keiju Kobayashi)孝夫
坪内美子お佳代
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