赤穂義士(1954)

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

元禄十四年三月、赤穂城主浅野内匠頭は、勅使饗応の大役中、吉良上野介に忍び難き恥辱を受け、遂に殿中で上野に斬りつけて傷を負わせ、このため即日田村邸で切腹、家は断絶となった。家臣片岡源五右衛門は田村家の臣伊達織部正の情けで、主君と涙の別れを告げる。浪人不破数右衛門は旧主の悲報を知り、病中の妻お藤を背負って赤穂へかけつけ城代家老大石を問うたが、大石は何も打明けてくれない。お藤は自殺し大石に書置きを残した。この志に打たれた大石は彼女の霊前で数右衛門を仇討の仲間に加えた。かくて浪士達は江戸へ下って機会を狙ったが、吉良家の絵図面が手に入らない。酒屋になった神崎与五郎は吉良家出入りの大工の棟梁松五郎の娘おつやが同志岡野金右衛門を慕っている事を知り、彼に絵図面を欺しとる役目を与えた。金右衛門は心ならずも偽りの恋をしかけて彼女に絵図面を盗み出させた。松五郎は金右衛門が赤穂浪士である事に気づき、黙って見逃してやる。この手柄で討入りの期日も近づき、その前夜、金右衛門はそれとなくおつやと別れを交したが、今では彼もおつやを心から愛していた。同じ夜、赤垣源蔵は兄の塩山伊左衛門を訪れたが、兄は留守で兄嫁は病気と称して合わない。源蔵は兄の紋服を前に持参の酒を酌んで帰った。間もなく帰宅した兄は、仔細ありげなその話に妻を責め、一夜まんじりともせずに待った。折しも、遠く聞ゆる山鹿流の陣太鼓。赤穂浪士四十七名は見事に上野の首をあげて主君の仇を奉じた。


解説

浪曲作詞家萩原四朗の原作を「鞍馬天狗と勝海舟」の監督池田菁穂が脚色、「投げ唄左門二番手柄 釣天井の佝僂男」の荒井良平が監督、「怪猫岡崎騒動」の武田千吉郎が撮影に当った。主なる出演者は「花の白虎隊」の黒川弥太郎と杉山昌三九、「鉄火奉行」の坂東好太郎、「妻恋黒田節」の三条美紀、「投げ唄左門二番手柄 釣天井の佝僂男」の伏見和子、「黒い潮」の進藤英太郎等である。


配給大映
制作国日本 (1954)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1954年09月15日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
浪曲口演
録音
照明

キャスト

俳優名役名
黒川弥太郎浅野内匠頭
坂東好太郎 (Kotaro Bando)赤垣源蔵
三條美紀お藤
伏見和子おつや
進藤英太郎大石内蔵助
杉山昌三九不破数右衛門
南条新太郎岡野金右衛門
瀬川路三郎吉良上野介
四代目澤村國太郎 (Kunitaro Sawamura)片岡源五右衛門
香川良介塩山伊左衛門
若杉曜子女中お杉
入江たか子妻おまき
葛木香一吉田忠左衛門
南部彰三伊達織部正
尾上栄五郎神崎与五郎
水原浩一仲間寅八
原聖四郎原惣右衛門
清水元棟梁松五郎
伊達三郎 (Saburo Date)大友壱岐守
葉山富之輔堀部彌兵衛
横山文彦老僕常平
藤川準大石瀬左衛門
玉置一恵河野備後守
堀北幸夫須藤重平太
福井隆次介錯人
菊野昌代士倉橋伝助
岩田正伊達左京亮
清水明清水一角
由利道夫武林唯七
旗孝思矢頭右衛門七
滝川潔間十次郎
沖時男磯田武太夫
中瀬礼二茶坊主珍賀
清水浩堀部安兵衛
浜田雄史大石主税
郷登志彦梶川与惣兵衛
毛利充宏与之助
小林加奈枝女中お梅
金剛麗子およし
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