壮烈神風特攻隊

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

昭和十九年−−セブ島海軍戦闘機隊基地では、着任早々の飛行長中川少佐を中心に、飛行隊長関口大尉、島崎中尉、石田少尉、勝田少尉、朝倉少尉、荒木少尉等二〇四空の荒鷲達が、空の一角をにらんでいた。敵の防禦砲火はここ数日愈々猛烈になってきた。「捷一号作戦」の発動と共に、大和、武蔵を基幹とする第一遊撃隊は、既にボルネオのブルネー湾に向い、スマトラのリンガ泊地を抜錨している。スルアン島の見張所は、大敵のために一握りにつぶされた。比島方面の我が航空兵力も、敵の大機動部隊の兵力からすれば問題にならぬ寡兵である。そういう時に当って、大本営はこのレイテ作戦の中止を命じてきたのであった。果して祖国はどうなるのであろうか。そう思いながら司令室にもどった中川少佐は、待っていた玉木司令と共に、休む間もなくマバラカットに呼ばれた。第一航空艦隊長官大西中将の要件は、セブ二〇四空の現有兵力である三十機の零戦に二五〇屯の爆弾を抱かせて体当りを敢行させるということだった。かくして神風特別攻撃隊が誕生したのである。翌朝未明、その編成を終えた玉木司令は、自ら愛機を駈って大空のかなたに散って行った。その日の午後、鳴り響く戦闘ラッパと共に、Z旗がへんぽんとひるがえり、攻撃隊は相次で出発し、敵地へと飛去って再び帰還することはなかった。中川少佐をはじめ、遂に二千五百有余名の若者達は、南の海にその命を投げ出したのである。


解説

「懐しのメロディー」の結束信二が脚本を書き、「暗黒街の脱走」の小石栄一が監督する戦記映画。撮影は姫田真佐久(こんなアベック見たことない)星島一郎(彌次喜多)小西昌三の三人が当り、音楽は「暗黒街の脱走」の飯田三郎の担当。出演者は「人生劇場 望郷篇 三州吉良港」の宇佐美諄、堀雄二、月形哲之介、高木二朗、田代百合子、「暗黒街の脱走」の波島進、「懐しのメロディー」の船山汎、日野明子などである。


配給
制作国日本 (1954)
ジャンル 

1954年10月19日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
宇佐美淳也玉木大佐
堀雄二中川少佐
高木二朗関口大尉
福岡正剛甲斐中尉
波島進遠藤中尉
山本麟一島崎中尉
西原伸二西川少尉
月形哲之介勝田少尉
船山汎石田少尉
杉義一小西少尉
南川直朝倉少尉
佐原広二荒木少尉
伊沢一郎岡本少佐
岩城力林飛曹長
萩原満渡辺上飛曹
青山定司土屋上飛曹
若松玲二岩崎上飛曹
豊野弥八郎太田一飛曹
澄川透井上上整曹
高須準之助通信兵
児玉晃通信兵
明智十三郎河野中尉
千田是也大西中将
浅野進治郎 (Shinjiro Asano)清水中佐
篠恵之輔当直士官
滝花久子関口大尉の母
清水久美子関口大尉の妹
竹本篤夫関口大尉の弟
日野明子中川少佐の妻
稲崎俊雄中川小佐の子供
田代百合子石田少尉の恋人
曾根通彦西川少尉の叔父
永田靖大本営陸軍作戦参謀
松本克平大本営陸軍大佐参謀
河村弘二大本営陸軍中佐参謀
永井智雄 (Tomoo Nagai)大本営海軍大佐参謀
立松晃大本営海軍中佐参謀
高田博大本営海軍少佐参謀
滝謙太郎連合艦隊少佐参謀
明石潮連合艦隊老大佐
生信賢三連合艦隊士官生
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