密輸船(1954)

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

横浜港に繋留されていた機帆船福神丸が、ある時黒煙を吹いて爆発した。海上保安官の津田は、母と弟の命を奪った麻薬に対して憎しみを抱いていたが、この事件を麻薬密造に関係ありとにらんだ。一方、情報屋の山本という男は、曾我保安官に、貿易商ベルグランが麻薬の原料を輸入していること、そして福神丸の三谷船長がそれに深い関係を有していることを伝えた。数日後、山本は黒眼鏡の三谷に殺された。津田は挙動不審の女松尾さとを連行し、事務官富浦恵美に身体検査を依頼し、津田はその貧しい弁当箱をにらんだが、果してその中には麻薬がつめられていた。さとの娘民江から目星をつけ、津田は鈴木という学生を追い、麻薬を身につけていた彼にその入手先を自白させ、外国人達の集るクラブ・ポピーを襲った。それ以来津田は麻薬常習者の仲間に入ったが、ある時金のために王大成の妾になった民江に会った。多くの情報を手に入れた津田は、富浦恵美を変装させて王やベルグランの一味を探らせた。それによって清水港へ入った麻薬密輸船を押えることができたが、疑われた民江は王に殺された。麻薬密造所は九竜丸に移された。王は金と麻薬を一人占しようとして三谷に殺された。しかし船出する九竜丸に乗った一味も、追跡する津田の活躍で全滅したのである。だがこの時津田自身、恵美の愛情にも拘らず、麻薬がなくては生きられない身体になっていたのであった。


解説

高野竜雄の原案から、「七人の侍」の小国英雄が宮田輝明と共同で脚本を書き、「水着の花嫁」の杉江敏男が監督する。撮影は「次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊」の飯村正、音楽は「君死に給うことなかれ」の早坂文雄の担当。主演者は「宮本武蔵(1954)」の三船敏郎、「此村大吉」の久慈あさみ、徳大寺伸、「うれし恥かし看板娘」の北川町子などである。


配給東宝
制作国日本 (1954)
ジャンル 

1954年12月01日より



スタッフ

監督
脚本
原案
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
衣裳
製作担当者
助監督
記録
合成
スチール

キャスト

俳優名役名
三船敏郎 (Toshiro Mifune)津田栄一
田島義文曾我
桜井巨郎亀山
土屋嘉男石川
恩田清二郎警備救難課長
久慈あさみ富浦恵美
本間文子 (Noriko Honma)松尾さと
北川町子 (Machiko Kitagawa)松尾民江
ボッブ・ブースJ・ベルグラン
佐々木孝丸王大成
徳大寺伸福島丸船長三谷
富田仲次郎九龍丸船長大西
佐伯秀男ポピー支配人夏川
村上冬樹 (Fuyuki Murakami)村上弁護士
藤木悠学生鈴木
瀬良明情報売の男山本
吉頂寺晃薬局主人斎藤
菅井きん薬局主人斎藤のぶ
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